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第97回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が開催、横浜と横浜清陵が初戦に臨む

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3月18日から30日間開催される第97回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が7日、大阪市内で実施されました

この大会では、神奈川勢が注目されており、特に横浜は6年ぶり17度目の出場が決定

横浜は第2日の第2試合で市和歌山と対戦し、横浜清陵は第4日の第1試合で広島商と戦います

注目の選手たち

大会に先立ち行われたキャプテントークでは、横浜の阿部葉太選手と横浜清陵の山本康太選手が参加し、注目を集めました

全国のキャプテンたちから多くの質問が寄せられ、特に横浜の阿部葉選手には高い関心が寄せられています

彼は「大会注目のスラッガー」として紹介され、昨秋の明治神宮大会での優勝を引っ提げての出場です

守備の重要性

智弁和歌山の山田希翔選手からの「守備に関する意識」の質問に対し、阿部葉選手は「横浜はキャッチボールを最も重要視している」と答えました

これは、選手たちが悪い体勢でボールを取っても即座に投げ返せるようにするための意識です

このような守備の基盤が、試合での動きを滑らかにします

新基準バットの攻略法

キャプテントークでは、昨年から導入された低反発の新基準バットに関する質問も上がりました

阿部葉選手はその攻略法についても考えを示し、一つ一つの質問に対し自信を持って答える姿は、日本一を経験した主将としての風格を感じさせました

清陵の山本選手も、「阿部葉選手の姿勢を尊敬する」とコメントし、良きライバルとしての関係性を示しました

優勝候補としての意気込み
大会の前に行われた優勝候補アンケートでは、青森山田や山梨学院などと共に最多11校から名指しで本命として挙げられ、阿部葉選手も「横浜」と信念を述べました

「我々は追われる立場であることを実感している

練習で培ったことをさらに磨き、開幕を迎えたい」と語り、27年ぶりの春秋連覇を目指す意気込みを示しました

横浜高校と横浜清陵のキャプテンが参加したトークイベントでは、選手たちの意識の高さと大きな目標に向けた姿勢が感じられました。特に、守備の基本や新基準バットへの対応についてのディスカッションは、多くの高校球児にとって参考になったのではないでしょうか。心強いライバル関係と共に、選手たちの成長を期待したいです。
キーワード解説

  • キャプテントークとは?: 高校野球に参加する各チームのキャプテンが集まり、意見を交わすイベントのことです。
  • スラッガーとは?: 打撃力が非常に高く、ホームランを打つことが期待される打者のことを言います。
  • 低反発バットとは?: ボールがバットに当たった時の反発力を抑えたバットで、安全性や競技者の技術向上を目的に導入された新基準のバットです。

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