田中は開幕2戦目に登板予定の左腕投手グリフィンとともに、マウンドに立つことになる
杉内投手チーフコーチは「投手陣はガチで抑えにいく」と語り、チーム全体に期待感が高まっている
田中は、かつてメジャーリーグのヤンキースで7年間プレーし、日米通算200勝まであと3勝に迫っている
しかし、昨シーズンは楽天で0勝という苦しい結果に終わった
現在は巨人で、久保巡回投手コーチによる「魔改造」と呼ばれる指導を受けており、ここでは投球フォームの改善が行われている
具体的には、横振りになっていた腕を縦振りに修正する作業が進められている
田中の前回登板は2日のヤクルト戦で、2回を投げて2安打無失点と好成績を収めた
オープン戦では2試合で無失点ながら、まだ3イニングしか投げていない
そのため、阿部慎之助監督は早くも「6番目」「日曜日」のローテ入りを明言している
しかし、久保コーチは「3カ月で見通しが立つ」と語っており、実際にローテ投手として務まるかに疑問の声も上がっている
巨人OBによれば、田中はまだ「魔改造」の途中であり、球速は最速145キロ、140キロ台がほとんどであるという
全盛期には150キロ台の球速を誇っていたが、果たして今後球速が後半戦で安定して伸びるのか、注目が集まっている
同じく久保コーチの指導を受けた菅野は、過去には充分な時間をかけて復活を果たしているが、田中も同様の結果を出せるかどうかが鍵となる
さらに、田中は調整について自身の思いを語る中で、インタビュー中に気色ばむ一幕も見せた
彼が何を気にしているのか、今後の登板に向けた心境が注目される
田中将大選手の復活への道のりは、簡単ではないことが伺えます。果たして、今後の登板でフォームの改善がどれほど効果を発揮するのか、期待される一方で不安も残ります。彼自身が求める200勝までの道のりは、まだ始まったばかりです。
ネットの反応
巨人阿部監督が田中将大選手のローテーション入りを決定したことに対して、ネット上では多くの意見が交わされています
コメントの中では、田中選手を「ポスト菅野」とする声があり、その期待の大きさが伺えます
また、田中選手と捕手の小林選手がコンビを組むことで、再び強力なバッテリーとなり得るという希望も示されています
一方で、田中選手が若手選手との比較の中で実力を示す必要があるという意見もあり、そこでの結果が非常に重要となります
さらに、田中選手に対しては、年齢的な制約がある中で150km/hの球速にこだわる必要があるのか、という疑問も投げかけられています
特に、彼の投球スタイルが技巧派にシフトしていることから、速度よりも変化球や投球術の重要性が強調される場面も見受けられます
結果が全ての世界であるため、実際に投げてみないと評価ができないという意見も数多くあります
加えて、選手起用については、固定的にローテーションを守る必要はないという考えもあり、試合を重ねながら調整していくことが求められています
今後のパフォーマンスに対する期待とプレッシャーが交錯する中、田中選手自身がどのように応えていくのかに注目が集まっています
このように、多様な視点からのコメントが寄せられており、ファンの期待と不安が入り混じった状況が伝わってきます
ネットコメントを一部抜粋
マー君もノムさんみたいに、もう少し上手く喋ったら良いのになあと思います。
田中はポスト菅野として、是非とも小林と組んで、2年連続のベストバッテリーを狙ってほしい。
OB達は200勝達成で坂本と涙ながらに抱き合うとかの寒いシナリオを頭に描いてるけど。
球速とかキレとか以前に、マー君は巨人の若手より上って事なんですよね?
実戦登板が全く無いのなら「見切り発車」という表現も分かるが、ちゃんと段階踏んでそれなりの結果も出している。
キーワード解説
- 魔改造とは?
- ポジション
- 投球フォームとは?
- 先発投手とは?