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DeNA・東克樹投手、オープン戦で阪神相手に苦しい投球

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◇プロ野球オープン戦 阪神-DeNA (7日、甲子園球場) DeNAの左腕・東克樹投手が阪神とのオープン戦に先発しましたが、苦しい内容となりました

ここ2試合連続で立ち上がりに失点しており、この日の登板でも3回途中までに4失点を喫しました

昨季、東投手は13勝4敗、防御率2.16を記録し、その安定感から今季の開幕投手に選ばれています

今大会では、彼が信頼を寄せる捕手・戸柱恭孝選手とのバッテリーを組みました

痛い立ち上がりと四球

試合は初回から動きました

1アウトを取った後の2番バッター・中野拓夢選手がフルカウントからセンター前へヒットを放ち、ランナーを出します

続く前川右京選手にはライトポール際への2ランホームランを打たれ、早々に先制点を許しました

不安定な立ち上がりとなり、2回は打者3人を三者凡退に抑えたものの、3回では再び制球力を欠きました

降板とその後の展開

3回には先頭打者の近本光司選手に四球を与え、それが結果的に崩れを招きました

中野選手も粘りを見せ連続四球でノーアウト満塁とされると、降板を余儀なくされました

その後ピッチャーの松本凌人選手が続く高寺望夢選手に2点タイムリーを献上し、4点差がつきました

試合のスタッツ

投球イニング 球数 被安打 奪三振 与四球 失点
2回0/3 63 4 2 2 4
東克樹投手のオープン戦での投球は、多くのファンにとって期待外れでした。これまでの安定した成績から、今後の調整が重要であると感じました。特に、立ち上がりでの失点が目立つため、本人の修正力に期待したいところです。
キーワード解説

  • オープン戦とは?プロ野球のシーズン前に行われる予行演習のような試合で、選手たちはパフォーマンスを披露し、チームの戦力を確認します。
  • 防御率とは?投手が試合でどれだけ失点したかを示す数値で、低い方が優れた投手と言えます。
  • 四球とは?投手がボールを制球できず、打者に無料で一塁に進ませることを指し、試合の流れを変える要因になります。

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