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阪神・ヘルナンデスがオープン戦初本塁打を記録、打球速度は181キロ

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<オープン戦:阪神6-0DeNA>◇7日◇甲子園 阪神タイガースの新外国人選手、ラモン・ヘルナンデス内野手(29歳、メキシカンリーグ)が、7日に行われた横浜DeNAベイスターズとのオープン戦で、来日オープン戦第1号となるソロ本塁打を放ちました

この一撃は、5回裏1死、4点リードという場面でのもので、3番手投手の宮城から外角高めの148キロの直球を逃さずに捉えました

ヘルナンデスは完璧なスイングでボールを打ち返し、その打球は甲子園スタジアムの最深部である左中間のスタンドに達しました

さらに、バックスクリーンには「打球速度181キロ」と表示され、多くの観客を驚かせました

彼は試合後、「甲子園という素晴らしい球場でプレイできたこと、皆さんに喜んでもらえたことがとても良かったです」とコメントしました

この試合は本拠地での初戦でもあり、観客はヘルナンデスのオリジナルヒッティングマーチを口ずさむ姿が見られました

歌詞の中には「アニモ(頑張れ) ヘルナンデス」というスペイン語が含まれ、彼は声援を力に変え、ホームを踏む際に天を指差して感謝の意を表しました

オープン戦全4試合に出場し、10打数4安打、1本塁打2打点、打率4割という成績を残しているヘルナンデス

打球速度181キロには驚きを隠せず、「知らなかったので嬉しいです

特に狙っているわけではないですが、打撃コーチとの練習が良い成果をもたらしていると思います」と微笑みました

また、初の三塁守備でも5度の機会を無難にこなし、「監督から指示があればいつでもいけるように準備したい」と自信を持っています

身長193センチ、体重102キロのヘルナンデスは、昨季のメキシカンリーグで22本塁打を記録した長打力を誇ります

藤川監督も「素晴らしい打球だった」と絶賛しました

年俸は推定30万ドル(約4500万円)とされるドミニカ共和国出身の新助っ人は、最後に「おなかすいた」と日本語で周囲を和ませました

明るいキャラクターのヘルナンデスは、今後もチームに話題を提供し続けることでしょう

新外国人選手ラモン・ヘルナンデス選手が阪神タイガースのオープン戦で素晴らしいパフォーマンスを見せ、新たな期待を感んでいます。彼の本塁打や打球速度は、ファンのみならずチームにとっても大きな自信となるでしょう。今後の活躍から目を離せません。
ネットの反応

阪神タイガースの新助っ人、ヘルナンデス選手がオープン戦で圧巻の打球速度181キロを記録したことが話題となり、ファンや野球関係者から多くのコメントが寄せられました

打球速度やホームランを評価する声が多く、特に「バースの再来」との期待も上がっています

しかし、その一方で、彼の外角球の扱いや変化球への対応に対する課題も指摘されています

特に満塁の場面での空振りに関しては、ノイジー選手とのイメージが重なり、今後の改善が必要とされています

また、外角低めの球を見逃せるようになることが求められており、シーズン中にどう適応するかが注目されています

練習に対する真剣な姿勢が評価され、「これほど練習したことがない」とのコメントもありました

ヘルナンデス選手の今後に期待が寄せられる一方で、シーズンに向けて他の選手との競争もあるため、必ずしも順調にスタメンを確保できるわけではないとの見方もあります

ファンからは、新加入選手がチームを活性化し、本来の力を発揮することを望む声が多く、次のシーズンでの活躍を心待ちにしています

ネットコメントを一部抜粋

  • 満塁の時の、外スラと外カットを空振りした時に、ノイジーとかと一緒のイメージになってるなという印象。
  • ここ最近で阪神の助っ人が打ったホームランとしては、出色の一打だったと思います。
  • ヘルナンデスがレギュラーになるのも良し、他の選手が危機感を覚えて起爆剤になるも良し。
  • ヘルナンデス選手は3月のキャンプで最も練習に励んでいるとコメントしている。
  • 甘いストレートが来たら放り込めるというパワーは見せてくれましたね。
キーワード解説

  • ソロ本塁打とは?:一人の打者が打ったボールが塁を全て回って本塁に帰ってくることを指します。
  • 打球速度とは?:ボールがバットに当たった瞬間のスピードを表します。打球速度が速ければ、それだけ強い打球が生まれます。
  • オープン戦とは?:プロ野球のシーズンが始まる前に行われる試合で、選手の調整やチーム作りが目的となります。

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