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オリックス・山下投手がオープン戦で緊急降板、健康管理の重要性が再認識される

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オリックス・バファローズは、3月7日に行われたオープン戦で、投手山下舜平大(22)が緊急降板する事態が発生した

この試合は京セラドーム大阪で行われ、オリックス対巨人の対戦となった

4回表、山下投手は無死二塁の場面で、巨人の7番バッター、甲斐選手を135キロのフォークボールで見逃し三振に打ち取った直後に、突然マウンドを降りることになった

この降板は、オリックスの1軍投手コーチである厚沢和幸(52)が異変に気づき、マウンドに駆け寄ったために実現した

すぐに監督の岸田護(43)が2番手の村西良太(27)に交代を告げた

心配された山下選手だが、試合前には特に異常な様子は見られなかったようだ

山下投手は、昨シーズン終盤に再発した「第3腰椎分離症」という背骨の病気からの完全復活を目指して、オフシーズンには激しいトレーニングを行ってきた

今春のキャンプ中には、ライブBP(実戦形式のバッティング練習)で右手中指の爪が割れるアクシデントもあったが、それにも関わらず投球を続けていた

このような選手の健康問題は、チームの戦力に直結するため、今後のシーズンにおける健康管理の重要性が再認識されることとなる

ファンは今後の山下投手の状態に注視しつつ、チームの健闘を願うことだろう

今回の山下投手の降板は、選手の健康問題がどれほど重要かを改めて示しました。プロ野球選手は激しく身体を動かす職業であり、体調管理は極めて重要です。山下選手が今後しっかりと健康を維持し、復活することを期待したいと思います。
キーワード解説

  • 第3腰椎分離症とは? 背骨の一部である第3腰椎が分かれてしまう病気で、痛みや運動制限が生じることがあります。
  • フォークボールとは? 投球時にボールの指の使い方を工夫して、急に落ちるような変化をつけた球種のことです。
  • ライブBPとは? 実践に近い形でピッチャーが投げ、バッターが打つ練習方法のことで、試合感覚を養うために行われます。

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