山崎投手の投球内容
オリックス打線相手に、4回を投げて1安打無失点という素晴らしい成績を収めた特に1回には、2死から四球と安打でランナーを背負ったものの、巧打者の西川を抑え込み、ピンチを切り抜けた
その後、2回以降はテンポ良く投球し、順調な調整を示した
多彩な球種を駆使した投球
山崎選手は、緩急を効果的に使った投球を披露した最速で150km/hをマークした他、最も遅くは97km/hのスローカーブを投げ分けることで、球速差は53km/hにも達した
このように、相手のタイミングを外しながら効果的に凡打を取った
今後の課題と展望
1回と3回に2死から四球を与えた部分は、次回登板の課題として残ったが、まだ3月上旬のオープン戦においては調整段階にある実戦を重ねることで、更なるボールの精度、キレ、威力が向上することが期待される
監督の発言とローテーションの見通し
阿部監督は5日の練習で「もっと自覚を持ってほしい」と井上選手を裏ローテの先発として起用する意向を示したまた、新加入の田中将選手についても「開幕ローテ入りを明言」しており、30日のヤクルト戦(東京ドーム)での登板プランを掲げている
| 投手名 | 登板予定日 | 対戦相手 |
|---|---|---|
| 山崎伊織 | 中日3連戦 | 中日 |
| 田中将大 | ヤクルト戦 | ヤクルト |
キーワード解説
- オープン戦とは?プロ野球のシーズン前に行われる試合で、選手の調整や新戦力の発掘を目的とします。
- ローテーションとは?各先発投手が定期的に登板するための順序を指し、チームの投手力を最大限に活かすために重要です。

