巨人・山崎投手、オープン戦で好投し開幕ローテーション入りへ期待高まる

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<オープン戦:オリックス-巨人>◇7日◇京セラドーム大阪 巨人の山崎伊織投手(26)がシーズン開幕に向けての調整を順調に進めていることをアピールした

山崎投手の投球内容

オリックス打線相手に、4回を投げて1安打無失点という素晴らしい成績を収めた

特に1回には、2死から四球と安打でランナーを背負ったものの、巧打者の西川を抑え込み、ピンチを切り抜けた

その後、2回以降はテンポ良く投球し、順調な調整を示した

多彩な球種を駆使した投球

山崎選手は、緩急を効果的に使った投球を披露した

最速で150km/hをマークした他、最も遅くは97km/hのスローカーブを投げ分けることで、球速差は53km/hにも達した

このように、相手のタイミングを外しながら効果的に凡打を取った

今後の課題と展望

1回と3回に2死から四球を与えた部分は、次回登板の課題として残ったが、まだ3月上旬のオープン戦においては調整段階にある

実戦を重ねることで、更なるボールの精度、キレ、威力が向上することが期待される

監督の発言とローテーションの見通し
阿部監督は5日の練習で「もっと自覚を持ってほしい」と井上選手を裏ローテの先発として起用する意向を示した

また、新加入の田中将選手についても「開幕ローテ入りを明言」しており、30日のヤクルト戦(東京ドーム)での登板プランを掲げている

投手名 登板予定日 対戦相手
山崎伊織 中日3連戦 中日
田中将大 ヤクルト戦 ヤクルト
今回の山崎投手の活躍は、シーズンに向けて非常に良い形でのスタートを切ったと言えます。特に、四球を出した場面は今後の改善点ですが、全体的なピッチングが評価されたことは間違いありません。
キーワード解説

  • オープン戦とは?プロ野球のシーズン前に行われる試合で、選手の調整や新戦力の発掘を目的とします。
  • ローテーションとは?各先発投手が定期的に登板するための順序を指し、チームの投手力を最大限に活かすために重要です。

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