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新庄剛志監督、今年のチーム作りと選手競争に意欲を示す

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 日本ハムの新庄剛志監督は、7日に札幌市内で開催された「シーズン開幕スペシャルパーティー」に参加し、チームの現状について語りました

トークコーナーでは、森本稀哲外野守備走塁コーチと共に、キャンプからこれまでの振り返りを行いました

 登場した新庄監督は、昨年の成績を振り返り「昨年は2位という素晴らしい成績を収めましたが、今年は巨大なプレッシャーを感じています

この世界は甘くないので、皆さんは柔らかい目で見ていただけると嬉しいです」と述べました

 オープン戦が始まっている中、選手たちが自分のレギュラー確保については「まったく思っていない」と言及し、これからが勝負だと強調

新庄監督は選手に対して厳しい姿勢を見せ、「ここで不満を持ったり、チームの調和を乱す選手は2軍に落として、上げるつもりはありません」と言及しました

 昨年はレギュラーとして期待されていた選手に万波と水野が挙がっていましたが、今年は「野村君

開幕4番を宣言しているので、野村君だけ」と一人だけが選ばれたことを示しました

しかし、15試合の結果を重視するとし、そこまでに結果を残せなければ他の選手に4番を譲る可能性も示しました

理由として「だいたい60打席くらいがベストだと思っているから」と説明し、「4番は4打数4安打よりも、ここで打ってほしい場面での一打

そのような成績を残せた選手を使っていきたい」と判断基準を明らかにしました

 また、「6打席の結果が出なければプレッシャーは非常に大きいでしょうね

だんだん身長が小さくなっていくのでは」と野村選手を心配しました

さらに、「グワチョ(マルティネスの愛称)も黙っているわけではありませんし、選手一人一人の使い方で奮い立たせるのがテーマです」と、シーズン中も選手間の競争を持続したい考えを示しました

 新庄監督が示した選手への厳しい姿勢からは、チームの成長への強い意識を感じます。彼の言葉通り、選手たちはレギュラーを目指して厳しい競争を繰り広げることになるでしょう。このような競争がチーム全体の士気を高め、今シーズンの成績向上につながることを期待したいです。
ネットの反応

新庄監督が現時点で開幕4番として野村選手を指名したことについて、多くのコメントが寄せられました

コメントの中には、新庄監督のモチベーターとしての能力を評価する意見があり、『ふてくされる選手は輪を乱す、使わないと明言することで、頑張る選手は安心できる』という理由でチームの結束が強まると感じている方もいます

また、新庄監督の育成力についても言及されており、『万波、清宮と覚醒させてきた』との声や、今年で最後になるのではとの予測も見受けられます

しかし、野村選手が開幕4番を務めることができるのか、その能力に疑問を持つ意見もあり、『レギュラーシーズンまでに本来の形を戻せるか疑問』と懸念を表明するコメントも見られます

ネットコメントを一部抜粋

  • 新庄監督は、モチベーターとして抜群の方だと感じる。
  • おそらく4番剥奪で鎌ヶ谷行きになるだろう。
  • 万波、清宮と覚醒させてきたけど、最後の野村も性格を見てほしい。
  • 選手が多すぎて、今のレギュラー陣の中に入っていける可能性が低い。
  • なんで今まで何の活躍もしてない野村選手だけを取り上げるのかが不思議。
キーワード解説

  • オープン戦とは?-実際の試合に近い形式で行われるトレーニング試合で、選手の状態や戦力を確認するための重要な機会です。
  • プレッシャーとは?-選手が競技や状況などから感じる精神的な重圧や緊張を指し、特に重要な場面で結果を求められる場合に強く感じることがあります。
  • レギュラーとは?-チームの中で定期的に出場することが期待される選手を指し、特定のポジションでの出場権を持っている選手のことです。
  • 4番バッターとは?-そのチームの打撃力を象徴する選手で、最も重要な場面での打席を期待されるため、技術と精神力が求められます。

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