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DeNA・東克樹投手、オープン戦で精彩を欠き課題を露呈

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<ピンポイント> <オープン戦:阪神6-0DeNA>◇7日◇甲子園 開幕投手に決まっているDeNAの東克樹投手(29)が、オープン戦でのピッチングにおいて精彩を欠いた

初回に阪神の前川選手に先制の2ランホームランを浴び、その後も連続四球や左前打を許し、無死満塁のピンチを迎えたまま降板

最終的には3回途中で4安打4失点2四球という不安な結果に終わった

新フォームの弊害とメカニックエラー

東投手は自身のパフォーマンスに影響しているメカニックのエラーについて言及した

ここで言うメカニックとは、ピッチングにおける身体の使い方やリリースポイント等の技術的な要素を指し、特にリリースポイントの高さが影響を及ぼしているという

過去2年はリリースポイントを下げた横振りのフォームで成功していたが、今季はさらなる進化を目指し、より高いリリースポジションを試みた結果、精度が落ちたと振り返った

目指すべき理想のフォーム

今年の投球フォームでは、平均球速を上げるために、右足の膝を「山本由伸投手」のようにピンと伸ばすように修正した

しかし、その結果としてリリースポイントが約10センチ高くなり、制球力に悪影響を及ぼしているという

東投手は「身体の使い方が縦振りになってしまった」とも述べ、今後はフォームの修正に取り組む考えを示した

次回登板に向けての課題

先日行われた中日戦でも制球が乱れる結果となり、開幕まで3週間を切る現状に危機感を募らせている東投手

体調不良も影響し、「練習を大事にしていきたい」と意気込む姿勢を見せた

また、DeNAの大原チーフ投手コーチは『タイミングのズレが大きい』と指摘し、今後の登板が重要であることを強調した

三浦監督も「原因ははっきりしているので、次回から徐々に改善するだろう」とコメントした

今回のオープン戦での東克樹投手のパフォーマンスは、開幕投手としての責任感や期待がかかる中での試練とも言えるでしょう。フォームの修正を急ぐ必要がありますが、過去の成功を土台にしながら、次回の登板での成長に期待したいです。
ネットの反応

DeNAの開幕投手である東克樹選手が新フォームに取り組んだ結果、エラーが頻発していることに対する懸念の声が多く寄せられています

コメントでは、昨年の成功を基にしたフォーム変更に疑問を持つ意見があり、特に「なぜ2年連続で成功したフォームを変える必要があったのか」といった指摘が目立ちます

また、エラーや球速の低下に対する心配から、フォームを元に戻す必要性を感じているファンも多いようです

一方で、「これはオープン戦であり結果にはこだわらず調整してほしい」といった意見もあり、シーズン本番に向けた準備として新たな試みを評価する声もあります

また、彼の成長に対する期待感が示され、「開幕までにフォームを整えてほしい」という応援の言葉も多く見受けられます

一部のコメントには、プライベートに関する指摘もあり、「不倫に励んでいたツケで、結果が出なければ批判される」といったやや厳しい意見もありますが、全体としては彼に対する期待と応援の声が多いことが分かります

さらに、「フィジカル的な鍛え上げの成果はこれから現れるだろう」とポジティブに捉える意見や、他選手と比較しながら「あくまでコントロールを重視すべき」と指摘する声もあり、選手のスタイルやアプローチについてさまざまな視点で議論されています

ファンとしては、彼が開幕投手としての役割を果たし、良いパフォーマンスを見せることを期待する意見が圧倒的に多いようです

ネットコメントを一部抜粋

  • そういや去年日本一チームだっけか
  • エラー??セクシータイム♡
  • 自主トレ期間ナニをしてたんですかねぇ
  • 単に球速アップよりも制球力、回転数と球のキレが重要視される中、
  • このまま開幕が迫ってきてもまだこの状態ならフォームを戻す勇気も必要かなあと思う
キーワード解説

  • メカニックとは?ピッチングにおける身体の動きやリリースポイントといった技術的要素のことを言います。これを改善することで、投球パフォーマンスを向上させることができます。
  • リリースポイントとは?ボールを投げる際に指がボールを離れる位置のことを指します。このポイントの高さや位置が、ボールの速さやコントロールに大きな影響を与えます。

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