オリックスは、この日も打線が振るわず、僅か4安打と攻撃が貧弱で1得点に終わった
先発の山下は、2回までに失策や四球などが絡み、門脇に適時打、続けて丸に犠飛を許し、計2失点
山下は4回途中での緊急降板を余儀なくされた
一方、富山投手も3四球で降板し、代わって登板した小野が2点タイムリーを浴び、さらに自身の暴投から1失点するなど、投手陣もふるわなかった
昨季、新人王を獲得した山下は、今季はこれまでに9勝を挙げており、昨季は3勝6敗、防御率は3.38だった
試合の初回、二塁手・西野と遊撃手・紅林の連続失策があり、ピンチを招く場面もあったが、キャベッジを空振り三振に仕留めた
しかし、2回には先頭打者・坂本が二ゴロを大城が後逸し、無死二塁から門脇にセンターへタイムリーを浴び、続いて丸の犠飛で2点を失う結果に
さらに打線は、巨人の先発・山﨑から好機を生かせず、1回には2死一・三塁のチャンスも、どみな失敗した
4回の先頭打者・坂本に四球を与えた山下は、その後、降板
その後のピッチャー陣も安定せず、富山が2イニング目の6回に連続四球を与えた後、結局、オコエに2点タイムリーツーベースを浴びるなど、混乱した
最終的に、オリックスは打線が活況を呈さないまま試合を終えた
試合終盤、オリックスは9回に連続四球を得て、ディアスの二ゴロで1死二・三塁から紅林の犠飛でようやく1点を返したが、試合には間に合わなかった
オリックスは今後、この連敗をどう乗り越えていくのか注目される
オリックスが巨人相手に苦しい試合を強いられ、完封負けの結果となりました。特に守備のミスや四球が重なり、試合の流れを引き寄せることができなかったのが痛いです。打線もトンネルのような沈黙が続き、今後の試合への影響が気になります。
ネットの反応
オリックスが巨人に完封負けを喫し、オープン戦での3連敗となったことに対し、ネット上では多くのコメントが寄せられました
コメントの中には、選手のパフォーマンスに対する不安や監督の采配についての指摘が目立ちました
例えば、西川選手については「打てそうな気配が全くない」という意見があり、他にも「打てなさ過ぎてホントつまらん」という声が上がるなど、打線の低迷に対する不満が聞かれました
また、監督やコーチ陣に対しても「何もしないヘッドなんかいらない」との批判もあり、チーム全体の士気や連携に対する懸念も示されました
さらに、「バッティングでまともにミートしている選手は数人」とも言われ、打線の弱さが目立っていることが指摘されています
試合中の失策についても「四死球もエラーも多すぎる」と厳しい意見があり、選手の状態やモチベーションに疑問を持つ声もありました
全体的に、ファンたちはシーズンへの期待が萎えつつあり、前向きな材料が欲しいとの思いが強い印象です
こうしたコメントを受けて、オリックスは今後の戦いに向け、打線や選手起用、指導方針の改善が求められる状況となっています
ネットコメントを一部抜粋
西川をいつ諦めるか見もの。打てそうな気配が全くない。
打てなさ過ぎてホントつまらんわ・・
今日は森が怪我しないかハラハラした。
勝ち負けは良いとしても、前向きな材料がほぼない試合だった。
球団の公式動画でキャンプの練習風景出てるけど、和気あいあいな雰囲気で良いんだけど、厳しさが伝わらない。
キーワード解説
- オープン戦とは?プロ野球の春季キャンプ中に行われる試合で、各チームが実戦形式で戦力をチェックする重要な機会です。
- 新人王とは?プロ野球の毎年選出される賞で、ルーキー選手の中で最も優れた成績を残した選手に贈られます。
- 防御率とは?投手が投げた回数に対して、許した自責点の割合を示し、投手の成績を評価するための重要な指標です。