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甲斐拓也、巨人でのオープン戦初安打を記録

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◆オープン戦 オリックス1ー5巨人(7日・京セラD)  ソフトバンクから国内FA権を行使し移籍した甲斐拓也捕手(32)が、オープン戦初安打を記録した

試合は巨人が5-1で勝利を収めた

甲斐が待望の快音を響かせたのは、2回無死一塁の場面だった

「7番・捕手」として先発出場した彼は、オリックス・山下の内角低めの直球を狙う

甲斐は体を回転させながら腕をたたみ、見事に左前へ運んだ

この安打は、オープン戦5試合目、計8打席目にしてのもので、彼にとって巨人加入後の初のヒットだった

打席を終えた後、表情を崩さず「良かったです

はい」と言葉を発し、その瞬間の喜びを感じていた

甲斐は、パ・リーグを知り尽くした選手で、オリックスの山下はこの日が巨人戦初登板の選手だった

昨季、甲斐は山下に対して8打数2安打の成績を残しており、スタメンでの対戦経験が活かされた

また、甲斐のこのヒットが試合の先制点につながった

甲斐は新たなバッテリーとして開幕ローテ入りが見込まれる山崎と共に、実戦で初めての協力を行った

「今、この時期にできることがたくさんある」と、彼は言い、2回には90キロ台のスローカーブを2球連続で要求するといった大胆な投球組み立てを行った

このような巧みなインサイドワークが、彼の理想的な投球に繋がり、4回を無失点に抑える快投を導いた

甲斐は「伊織が本当にいい投球をしたんじゃないですか」と、投手を称賛した

春季キャンプでは阿部監督から3度の直接指導を受け、甲斐はバットの軌道をアッパー気味から水平に近づけるという打撃改造に取り組んでいる

この日の一本には新たな意味と価値がある

巨人の捕手陣には大城卓、岸田などの優れた選手が揃っており、甲斐は競争に勝ち抜くために急ピッチで調整を進めていくことを誓った

甲斐拓也選手のオープン戦初安打は、チームにとって良いスタートを切るための重要な一打でした。特に新しく加入した選手が活躍する姿は、ファンにとっても嬉しいことでしょう。また、捕手としての競争も激化している中、彼の成長が期待されます。
ネットの反応

甲斐拓也選手が巨人移籍後のオープン戦において、8打席目で待望の初安打を記録しました

この安打は、ファンからの期待とともに、彼のシーズンのスタートに期待感を持たせる出来事です

しかし、コメント欄には彼の打撃力に対する厳しい視線も多く見られます

「打てない」との指摘や、他の選手との比較を通じて、甲斐選手の打撃成績に対する冷ややかな意見が散見されます

特に、彼がチームにどれだけ貢献できるかが不安視されており、昨シーズンの得点圏での打率を引き合いに出して、じっくりとした評価がなされている様子です

ただし、捕手としての守備力やリードに関しては評価が高く、特に新監督・阿部監督の下での起用方法に期待が寄せられています

彼とのバッテリーで良い結果を残した投手もいるように、甲斐選手のリード力への信頼が伺えます

多くのファンは、甲斐選手が打撃面での成長を見せることを期待しつつ、守備やリードに目を向けている様子です

今後、甲斐選手がどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか、多くの人が注目しています

ネットコメントを一部抜粋

  • 打てないことは解っていた。だから必要なかった。大山かピッチャーが欲しかった。
  • 福ソフ時代はDH制でリーグの風潮もあって、マン振り一辺倒の打撃だったが、巨人ではそうはいかない。
  • 捕手としては良いんだろうけど、打撃は過度には期待できないかな。
  • 甲斐を指して『打てない』と書き込む方が少なくないが、甲斐の2024打撃成績は打率.256で88安打、OPSは.689。
  • スタメンマスクの甲斐と途中出場の大城のリード違い差を見せれば他球団は厄介だれう。
キーワード解説

  • 国内FA権とは?:国内フリーエージェント権を指し、選手が他球団に移籍する権利のこと。これにより選手は自由に新たな契約を結ぶことが可能になる。
  • オープン戦とは?:プロ野球のシーズン前に行われる親善試合で、選手の調整やチーム作りを目的としている。
  • インサイドワークとは?:投手が捕手と連携して投げる場所や球種を工夫することを指し、バッターを攻略するための戦略の一つ。

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