ソフトバンク・大関友久、オープン戦で順調な調整を確認
ソフトバンクの大関友久投手（27）が、2025年3月7日にZOZOマリンスタジアムで行われたロッテとのオープン戦に先発し、4回を投げ4安打1失点と好投を見せたこの試合は開幕に向けた重要なテストであり、大関は安定した投球を披露した
試合の進行と投球内容
大関投手は、ロッテとの開幕カード（28～30日）の前哨戦として自身の実力を示す場となった特に3回表に1死二、三塁の状況下で内野ゴロの間に失った1点を除いて、全体的に安定したピッチングを見せた
投球数は63球で、その中でもスライダーの精度については手応えを感じたという
スライダーと直球の調子
大関は自身のスライダーについて、「幅を広げられそうという手応えがあり、右打者にも左打者にも有効だ」と述べた彼の直球に関してもアベレージで140キロ台を記録し、徐々に出力が向上してきていることを実感しているようだ
「最高球速もまだ上げていきたい」と語り、さらなるパフォーマンスの向上を目指す姿勢を見せている
監督の信頼と今季の目標
小久保監督は大関に対する信頼を表明し、「心配していません」との言葉を残した昨季は自己最多の8勝を挙げた大関だが、今年の目標としては13勝と160イニングの投球を掲げている
今後の調整を進めながら、開幕に向けて実力をさらに高めていくことが期待される
今回のオープン戦での大関投手の好投は、彼の今季へ向けた自信を高める重要な要素となります。特にスライダーの手応えを感じているという点は、今後の成績に大きな影響を与えるでしょう。開幕に対する準備が順調に進んでいることが伝わってきます。
キーワード解説
- オープン戦とは？：プロ野球ではシーズンの開始前に行われる試合で、選手の調整やチームの戦力確認をするためのものです。
- スライダーとは？：野球における球種の一つで、ボールが急激に横に曲がる特性を持っています。打者を欺くために非常に有効な球です。
- 直球とは？：ピッチャーが投げる最も基本的な球種で、ほとんどの選手が主に使います。速さが求められる球で、コントロールも重要です。
