日本ハムのドラフト1位、柴田獅子応手がオープン戦初出場
2025年3月8日、北海道のエスコンフィールドで行われたオープン戦において、北海道日本ハムファイターズのドラフト1位選手、柴田獅子応手（18歳、福岡大大濠）が「3番DH」として初めてフィールドに立ちました試合前のフリー打撃では、主に左方向への長打を繰り出し、「いつもあっち側に打っているので、左投手を打つイメージで打っていた」とコメント
左投手は、左腕投手が投げるボールのことを指し、右打者にとっては難易度が上がるため、特に頼もしい存在となる可能性が高いです
「いい結果が出ればもちろん良いですが、目に見えないアピールをしたい」と述べ、プレッシャーの中でもしっかりとした意欲を見せていました
また、柴田選手は練習後、中堅スタンド後方の特設エリアで他の新人選手7人と共にサイン会を開催し、ファンに向けて「ありがとうございます！」と元気な挨拶を何度も口にしました
この姿勢から、彼の明るさとファンへの感謝の気持ちが伺えます
【スタメン】
1（左）水谷
2（中）松本剛
3（指）柴田
4（一）野村
5（右）万波
6（捕）郡司
7（三）吉田
8（二）上川畑
9（遊）水野
先発＝バーヘイゲン今回のオープン戦での柴田選手の初出場は、今後の日本ハムにとっても大きな注目を集める展開です。若い選手が実戦での経験を積むことは、チームの将来にとって重要な要素です。柴田選手の打撃に対する意気込みやファンへの感謝の姿勢は、今後の活躍に期待が持てる印象を与えました。
キーワード解説
- ドラフト1位とは？ドラフトはプロ野球選手を指名するための重要なイベントで、各球団は大学や高等学校などから選手を選びます。特に1位指名された選手は、各球団が最も期待している選手を意味します。
- フリー打撃とは？フリー打撃は、試合前に行われる打撃練習で、選手が投手の球を打つための技術やタイミングを調整するために必要な練習です。
- DHとは？DHは「デザインated Hitter」の略で、指名打者制度を指します。この制度では、投手の代わりに打席に立つ専任の打者がいることが許され、ボールゲームの戦略に影響を与える重要なポジションです。
