太田選手は羽曳野市出身であり、この役職を通じて地元の魅力を広めることに意気込みを示しました
委嘱式では、羽曳野市の市長、山入端創(やまのははじめ)氏から委嘱状と名刺が贈呈され、「羽曳野と言えばダルビッシュさんが思い浮かぶと思いますが、それに負けないように『羽曳野と言えば太田椋』と言ってもらえるように頑張ります」と挨拶しました
ダルビッシュ有投手(38)は同じ役職に就いており、太田選手にとっては「雲の上の存在」と感じているそうです
任期は3年間で、太田選手は地域活性化や市の魅力を全国に発信する活動を行っていく予定です
これまでも、帰郷した際には出身チームの羽曳野ボーイズで野球教室を開くなど、地元の子供たちと触れ合う機会を大切にしてきました
さらに6日に行われた侍ジャパンの強化試合(京セラドーム大阪)では、2安打を記録し、そのプレーで存在感を示しました
太田選手は2026年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)への出場を目指しており、「そこを目指して頑張っていきたい」と意欲を語りました
オリックスの太田選手が羽曳野市の応援大使に就任したことは、地域のスポーツ振興に寄与する重要な出来事です。地元出身の選手が直接地域の魅力を発信することで、特に若い世代の子供たちに夢や希望を与える影響が期待されます。また、ダルビッシュ選手をも意識しながら、自らの成長を誓う姿勢は、多くのファンに勇気と感動を提供することでしょう。
キーワード解説
- 応援大使とは? 地元や特定の地域を応援し、その魅力を発信する役割を持つ人のことを言います。
- 委嘱状とは? 何らかの役割や任務を正式に与えることを示す書類のことです。
- 野球教室とは? 野球を学びたい子供たちに向けて、基本的な技術や知識を教える教室のことです。
- WBCとは? ワールド・ベースボール・クラシックの略で、プロ野球選手が国家代表として競い合う大会のことを指します。

