日本ハムファイターズのドラフト1位ルーキー、柴田獅子投手（18歳、福岡大大濠高）が、オープン戦において初めての試合出場を果たしました
重要な役割として「3番・指名打者」として起用されましたが、結果は2打数無安打に終わり、プロ初安打は次回の機会に持ち越されました
柴田の初打席と試合展開
初回、柴田は2死の場面で打席に立ち、先発の中日投手・マラーと対戦しましたマラーは新外国人選手であり、彼のピッチングスタイルには注目が集まっています
柴田はカウント2-2から外角に落ちるスライダーに対し、対応しきれず二飛に倒れました
続く打席での悔しさ
3回の第2打席でも柴田は、マラーのファーストストライクとなった外角低めのカットボールを振り回しましたが、一塁正面へのゴロに終わりました彼はその後、悔しさを隠しきれない表情でベンチに戻り、6回には代打が送られました
ファンからの応援に感謝
試合を終えた柴田は、「ヒットを打ちたかった」と率直な気持ちを語りつつも、「球場全体からの応援は新鮮で楽しかった」と感謝の意を示しましたまた、「パワー不足を痛感した」とし、プロのレベルに慣れることの重要性を挙げました
早期に1軍デビューを果たすため、彼は日々成長することを誓ったようです
今回のオープン戦において、日本ハムの柴田投手は初めての試合出場を果たしましたが、結果は無安打。彼の成長には時間がかかるかもしれませんが、ファンの応援を感じられたことは良い経験となったことでしょう。今後の活躍が期待されます。
キーワード解説
- ドラフト1位とは？日本のプロ野球において、特に注目される選手を指名する制度で、最も有望な選手を選ぶ権利を持つ。
- 指名打者とは？野球で、守備をせずに打撃だけを行う選手のこと。打撃に特化した役割を果たす。
- スライダーとは？投球の一種で、ボールが横に曲がる軌道を描くため、打者にとっては打ちづらい球種の一つ。
- カットボールとは？ストレートに似た投球だが、少し曲がるため、打者は混乱しやすいボール。
