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巨人のライデル・マルティネス、オープン戦で期待の投球を披露

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◇8日 オープン戦 オリックス1―4巨人(京セラドーム大阪) 巨人のライデル・マルティネス投手が1週間ぶりの実戦マウンドに立ち、自身のテーマである「練習で投げているボールをしっかり試合で投げる」を遂行した

今回の登板では、8回に5番手として登場し、西川選手に対しては甘くないチェンジアップが単打を許したものの、その後のアウト3つは全て真っすぐで三振を奪う好投を見せた

直前の7回を投げた大勢投手は「状態はまだまだ上がっていないと思うけど、その中で三振3つを奪うのはすごい」と称賛

一方、マルティネス選手は「結果だけ見れば順調に見えるが、まだまだ修正する点がある」と少し不満そうだった

具体的な修正点には言及しなかったものの、「登板を重ねていけば良くなる」と意気込みを語った

今季は守護神だった大勢選手がセットアッパーに回り、新加入のマルティネス選手がクローザーを務めるという重要な役割を担っている

この日の試合では、7回の大勢選手と8回のマルティネス選手の”必勝リレー”が初めて実現し、二人ともともに無失点で抑える結果となった

阿部監督は、「基本はそういう形になる

このまま状態をキープすることが大事」と選手の投球内容に満足感を示した

今回のオープン戦におけるライデル・マルティネス選手の投球は、今後のシーズンに向けた非常に重要なポジティブな要素と言えるでしょう。新たにクローザーとなった彼が、大勢選手との必勝リレーで無失点に抑えたことは、チーム全体の士気を高める要素となりました。接戦が多いプロ野球では、最後の局面を任せられる投手の存在は不可欠であり、マルティネス選手にとっても大きな挑戦となるでしょう。
キーワード解説

  • オープン戦とは? オープン戦はプロ野球のシーズンが始まる前に行われる試合で、チームの状態を確認したり、新加入選手がどれくらいチームに馴染んでいるかを見るための重要な機会です。
  • チェンジアップとは? チェンジアップは、速球よりも遅い球速で投げる変化球の一種です。投球のバランスを崩すことで、打者を惑わせる役割を果たします。
  • クローザーとは? クローザーは試合の終盤に登板し、リードを守るために起用される投手で、重要な役割を担っています。

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