福岡ソフトバンクホークスの関連記事

ソフトバンク・正木智也、オープン戦初本塁打で存在感を発揮

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◆オープン戦・ロッテ4―6ソフトバンク(8日、ZOZOマリン) ソフトバンクの正木智也外野手(25)が、特大のオープン戦1号ソロ本塁打をマークした

7回2死の場面、2点を追いかけていた正木は、左腕坂本の速球を捉え、左翼席中段まで運ぶ素晴らしい力強いスイングを見せた

「追い込まれて変化球も頭にあったけど、うまく反応できました

自分のスイングができて本当に良かったです」と、笑顔でコメントした

正木選手は、昨年のシーズンにおいて自己最多の80試合に出場した実績がある

打率は.270、ホームラン7本、打点29という結果を残し、今季のブレークを期待される選手の一人である

レギュラー獲得を目指す彼にとっては、外野のポジション争いが厳しいことが課題で、特に右翼の近藤健介や中堅の周東佑京は不動の存在である

正木は左翼のポジションを狙っており、巨星・柳田悠岐をDHに回す選択肢があるが、柳町達や笹川吉康などの競争相手も多く存在する

オープン戦ではそれまで11打席無安打と苦しんでいた正木だが、宮崎での練習試合では10打数3安打5打点を記録しており自信を深めていた

「気になりましたが、自分のスイングができていたし、粘れていた部分もありました

悲観する必要はなかったです」と振り返っている

小久保裕紀監督も正木の長打力を高く評価しており、「引っ張ってあのぐらいの飛距離が出る

長打が必要です

」と期待を寄せている

初安打、初本塁打を記録した正木は、翌日の試合でも左翼守備で好プレーを見せ、攻守両面での成長をアピール

昨年は守備固めに出場することも多かっただけに、「守備でもアピールしていきたい」と意気込みを語る

正木がこのまま成長を続け、レギュラーの座を掴むことができるのか、今後の動向が注目される

正木智也選手のオープン戦初ホームランは、今後のシーズンに向けた大きな希望を視野に入れた結果となった。彼のさらなる成長が求められる中、厳しい外野競争を勝ち抜けるかどうかに注目が集まります。
キーワード解説

  • オープン戦とは?
  • 本塁打とは?
  • 打率とは?
  • 長打力とは?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。