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侍ジャパン帰りの阪神主砲コンビ、オープン戦での躍動

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◇オープン戦 阪神4ー5DeNA(2025年3月8日 甲子園) 阪神タイガースの主力選手、佐藤輝明と大山悠輔が、侍ジャパンから帰還し、スタメンに復帰するやいなやその力を見せつけた

甲子園で開催されたこの試合では、阪神が前半にリードを奪い、両者の活躍がチームを支える形となった

佐藤輝明の適時二塁打

第5回に、阪神は1点リードの状況で、1死満塁の場面を迎えた

3番打者の佐藤輝明は、フルカウントへと追い込まれたものの、相手投手・庄司が投じた外角の直球を冷静にはじき返し、左翼線を越えて行く鋭い打球を放った

この打球はギリギリでフェアとなり、走者2人が生還

「フェアになって良かった」と喜びの笑顔を見せた

佐藤はこの時の打撃について、「タイミングの修正をしながら打てた」と述べ、試合の流れを変える一打となった

大山悠輔の適時打

続いて5番の大山も後輩・佐藤に負けじと奮闘した

原口が倒れ、2死二、三塁のチャンスで、大山は初球を見逃した後、2球目に空振りをし、続く4球のチェンジアップの最後を捉えて左前に適時打を放った

彼は、「2アウトからの打点が大事だと思うので、しっかりそこは続けていきたい」と意気込みを語った

侍ジャパン強化試合からのパフォーマンス

佐藤と大山は、侍ジャパンのオランダ戦に出場した後、疲れを見せることなく、すぐに阪神の練習に合流し、精力的に汗を流した

監督の藤川は、大山について「良い形になってきていると思いますけど

順調かなと思います」とその進捗を評価した

シーズンへの期待感

この日、阪神が示した力強さの裏には、昨季の日本一のライバルに対する宣戦布告とも受け取れる

コンディションの維持が課題となる中、両名の存在感が今後のシーズンにどのように影響を及ぼすか注目される

今回の試合では、阪神の日頃の練習の成果がしっかりと表れた試合となりました。特に、佐藤と大山のコンビネーションは、他の選手にも良い影響を与える可能性があると思います。また、侍ジャパンからの疲れを全く感じさせないパフォーマンスは、彼らの強さを示しています。
キーワード解説

  • 適時打とは?試合の中で、ランナーを得点圏に置き、得点を狙うために打たれるヒットのことです。この場合、バッターが努力して得点につながる打撃をすることが求められます。
  • チェンジアップとは?投手が使用する球種の一つで、直球に似た軌道ながらも球速が遅く、打者を惑わすために使われる球です。

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