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西武、2025シーズンから売り子の撮影禁止を発表

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2025シーズンに向けたプロ野球西武ライオンズの新たなルールが、ファンの間で賛否を呼んでいる

3月7日、西武は公式サイトを通じて「お客さまによる売り子の撮影および売り子との写真撮影を禁止する」という発表を行った

このルールの導入について、西武は「売り子の安全な就労を行う観点から、何卒ご理解いただけますようお願い申し上げます」と説明している

これにより、売り子たちと一緒に写真を撮ることも禁止されることとなる

発表後、SNS上ではさまざまな反響が寄せられている

多くの人々からは「仕方ない、体育館や他の場所で無断撮影するのは盗撮」といった理解を示す意見があり、「全ての球団で同じことをするべき」との声も聞かれる

一方で、「売り子を使ったイベントもあったし、売り子撮影禁止は残念」のような意見も見受けられる

「時代の流れを感じる」と批判する人々もおり、まさに賛否が分かれる状況だ

また、西武は2025シーズンから全ての売り子によるキャッシュレス決済を導入することも決定

これにより、迅速な決済が可能になる一方、Lポイント付与やLポイント補助券の配布は終了となる

西武ライオンズが導入する新ルールは、売り子の安全を考慮したもので、一見合理的である。しかし、ファンとの交流の一環としての売り子との写真撮影が禁止されることは、彼らにとって大きな魅力を損なう可能性がある。理解を示す意見がある一方で、イベントの盛り上がりを求める声も多く、今後の運用に注目が集まる。
ネットの反応

西武ライオンズが売り子の撮影を禁止する決定を下したことに対するネット上のコメントは、賛否が激しく分かれています

賛同の意見としては、特に売り子が変質者から守られる必要性が強調されており、昨今のSNS時代では、無断撮影や個人情報の悪用が懸念されるため、一定の規制が必要だという意見が目立ちます

コメントの中には、「売り子は売ることが目的で、一緒に写真を撮ることが目的ではない」といった意見もあり、試合を見に来ている観客は売り子の存在を副次的なものと位置づけています



一方で、反対意見も存在し、売り子の撮影が買い手に認知される手段として重要であるとの声が上がっています

「撮影禁止はお客さんに認知してもらいにくくなる」といった意見は、売り子の販促活動を否定するものではないと指摘されており、今後の対応次第では改善の余地があるとする見解もあります

また、売り子の衣装やスタイルに対する指摘もあり、今後の見直しが期待されています



このように、西武の撮影禁止の決定は、観客のマナーや売り子との関係性についての考察を促し、多様な意見を生んでいます

両側の意見が交わることで、今後のスポーツ観戦のスタイルや倫理観が見直されることが予想されます

ネットコメントを一部抜粋

  • 今やSNSや動画配信サイトで映像を上げれば金儲けできる時代だからなぁ。
  • 野球見に来ているんだから野球をみろ。売り子たちを盗撮するな。
  • 売り子は売ることが目的で一緒に写真撮ったりするのが目的やないねんからええやん。
  • 写真撮影の禁止は大賛成。キャッシュレスも大賛成。
  • 売り子も客も勘違いしてる奴多いけど、ただの店員だからな。
キーワード解説

  • キャッシュレス決済とは?:お金のやり取りが現金を使わずにできる仕組みで、スマートフォンや専用カードを利用して支払います。
  • 売り子とは?:飲食物やグッズを観客に直接販売するスタッフのことを指します。
  • 盗撮とは?:許可なく他人を撮影する行為で、プライバシーの侵害として法律で禁止されています。

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