ここまで打撃に苦しんでいた彼が、一回から2打席連続で適時打を放ち、復調をアピールしました
前回の2月23日の広島戦(那覇)以来、1軍戦では安打がなかったものの、この日、彼は見事に復活を果たしました
一回、2死一、三塁の場面において、浅野選手は2ボールから阪神・西勇輝のスライダーを振り抜き、左前に適時打を放ちました
その後、三回の打席では2死一塁の場面で、初球のスライダーを捉え、左中間を深く破る適時二塁打を記録
この活躍により、試合は盛り上がりを見せました
ちなみに、浅野選手は香川・高松商業高校出身であり、甲子園での活躍が期待されています
母校は18日に開幕する選抜大会に出場を控えており、浅野選手の活躍は先輩として後輩たちにも大きな影響を与えることでしょう
この日の活躍は、浅野選手がシーズンに向けて自信を取り戻す重要なステップと言えそうです
今後の動向から目が離せません
巨人の浅野選手がオープン戦で見せた活躍は、彼の復調を示す重要なシグナルです。不調からの脱却は選手にとって大変なことですが、同じ球場(甲子園)での活躍は彼にとって心強い意味を持ちます。彼の今後に期待したいと思います。
キーワード解説
- 適時打とは?適時打は、ランナーが scoring position(得点圏)にいる際に打者がヒットを打つことで、得点を得るための重要な打撃です。
- スライダーとは?スライダーは、投手が投げる球種の一つで、横に曲がる変化球です。打者には打ちづらい球ですが、コントロールを欠くとヒットを許すリスクがあります。
- DH(指名打者)とは?DHは、Designated Hitterの略称で、守備をせずに打撃のみを担当する選手のことです。これにより、特定の選手に打撃の機会を与えることができます。