日本ハム・北山亘基、オープン戦で圧巻の投球!開幕ローテーション入りへ前進

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◇9日 オープン戦 日本ハム―中日(エスコンフィールド北海道) 日本ハムの先発・北山亘基投手(25)が4イニングを2安打無四球で無失点の好投を見せました

最速152キロの直球を駆使した北山は、中日打線を圧倒し、開幕ローテーション入りへ大きなステップを踏み出しました

試合の詳細

北山のピッチングは特に仕上がりの良さが際立ちました

2回以外の3イニングでは全て3者凡退を記録し、テンポよく攻める姿勢を見せました

2回に一、二塁のピンチを迎えた際には、宇佐見選手に対し切れ味のあるフォークボールを投げ、見事にバットをへし折る場面も見られました

結果的に投ゴロに封じ込め、無失点を維持しました

北山のコメント

試合後、北山選手は「打者に集中して、ストライクゾーンで勝負できた

すごくいい過程を踏めている」と手応えを語りました

今季の目標として、初めて自身で設定した規定投球回クリアに加え、2桁勝利を目指すことも明言しました

「自分の意図しないボールもあったので、満足せずにもっと高みを目指したい」と開幕までのさらなる調整を誓いました

北山選手の投球を見ていると、彼の成長が感じられます。圧倒的な速球と変化球のコンビネーションは、今後のシーズンに向けて非常に期待が持てます。自信に満ちた発言からも、その向上心が伝わってきます。
キーワード解説

  • 無四球とは?投手が与える四球が0であることを意味し、非常に優れた制球力を示します。
  • フォークボールとは?バッターにとって打ちづらいボールで、落ちる軌道を持つため、打者を打ち取るのに効果的な変化球です。

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