元ソフトバンクの右腕である石川は、国内フリーエージェント（FA）権を行使してロッテに移籍したばかりで、今春の実戦ではこれが3度目の登板となる
移籍後の初登板を思い描く
石川は移籍後初の本拠地での登板に向け、「実戦モードで試合にしっかりと入り込むことで、マウンドの感覚や試合の進行に対する適応を感じ取っていきたい」と意気込みを語ったこれまでの実績
石川は今季、7月27日のオリックス戦で2回を投げて3安打1失点、今月4日のDeNA戦では3回を投げて3安打2失点と調整段階ではあるものの、期待されるパフォーマンスには達していないとはいえ、8日のブルペン投球では「感覚的に悪くなかった」とし、少しずつ良い手応えをつかんでいる模様だ
ZOZOマリンスタジアムでの好成績
石川はZOZOマリンスタジアムとの相性が良く、通算で7勝1敗の成績を残しているこれにより、4月1日のオリックスとの本拠地開幕戦に先発する可能性も高まっている
石川は、「良くない時期を自己努力で乗り越え、抑えていく技術が求められている」と述べ、結果を求める強い決意を見せた
石川柊太選手が本拠地での初登板に向けた意気込みを語る中、彼の過去の成績や調整状況に注目が集まっている。今後のパフォーマンスが期待される、試合が楽しみだ。
キーワード解説
- フリーエージェント（FA）とは？：プロスポーツで選手が契約終了後、他チームに移籍できる権利のこと。
- ブルペンとは？：試合中に投手が投球練習を行う場所のこと。試合前や試合中に準備を整えるために使用される。
