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カブス鈴木誠也、新たな挑戦を振り返る プロ初期の苦悩と成長

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カブスに所属する外野手の鈴木誠也選手(30)が、杉谷拳士氏(34)のYouTubeチャンネル「SUGIYA no YouTube」に出演し、プロ入り当初の苦い経験を語った

鈴木選手は2012年に広島東洋カープに2位指名でドラフト入り

彼の同期には、日本ハムの大谷翔平選手や阪神の藤浪晋太郎選手といった豪華な顔ぶれが揃っていた

鈴木選手はプロ初年度の春季キャンプから1軍監督の野村謙二郎氏の目に留まり、2軍のウエスタン・リーグではレギュラーとして出場

しかし、彼が迎えた開幕戦では、阪神の先発投手である能見篤史氏が登板

鈴木選手はこの投手との対戦が、自身にとって非常に厳しい洗礼だったと振り返る

プロ初対戦の厳しさ

鈴木選手によると、能見投手の球は速さだけでなく、切れも同時に持っていたため、見た目には見えるが手が出せなかったという

このような状態は「見えない球」と呼ばれることがある

彼は「速い球には自信があったが、切れのある球を打つのは非常に難しかった」と語っており、インサイドに投げられたストレートは、実際にはボールだと思ってもストライクにされることが頻繁にあったと述べた

打席での苦悩

その結果、鈴木選手は17打席連続でヒットを打てず、「自分には無理だ」と心が折れかけたという

特に、当時の2軍監督である内田順三氏から「打てないなら替えるぞ」と言われたことはとても追い詰められる瞬間だった

猛練習での逆境克服

鈴木選手は、「死ぬほど猛練習した」と語り、努力の結果、同年高卒1年目にもかかわらず、2軍では打率・281を記録

さらに、9月には1軍昇格を果たすこととなった

鈴木誠也選手のプロ入り当初の経験は、失敗と成長の重要性を教えてくれます。特に、彼が直面したミスは、彼をさらに強くするための糧となりました。こうしたエピソードは若い選手たちに大変励みになるでしょう。
ネットの反応

カブスの鈴木誠也選手が初めて対戦した阪神の左腕投手に対して、手が出ないというコメントが多く寄せられました

特に、誠也選手が初対戦の際に感じた球の速さや、リアルな競技環境の厳しさに感嘆の声が上がっています

コメントの中には、練習量の重要性や努力の積み重ねが成功に繋がることを強調するものも多く見られました

誠也選手が「死ぬほど猛練習」という姿勢で練習することが、一流選手と二流以下の選手を分ける要因であるという意見もありました

これにより、若手の選手たちが誠也選手のように真剣に取り組んでいるのか疑問を持つコメントもあり、今後の選手たちへの期待が表現されていました

対戦した阪神の左腕投手の抑え込まれる姿勢に対して、過去の成績や経験がどう影響したのかを考察する意見もあり、鈴木選手の成長の過程がたくさんの注目を集めています

特に、「高卒1年目でここまで成績を残せる選手は希少」として、彼の挑戦が特別なものであることが指摘されていました

今後、メジャーリーグでの活躍がどのように展開されるのか、多くのファンが関心を寄せています

ネットコメントを一部抜粋

  • そういう投手に早い段階で出会えたのは誠也の運だし、そこからの努力は誠也の資質だと思う。
  • 誠也君の練習量は、かつてのコーチ石井琢朗さんがしっかり褒めていた。
  • 「死ぬほど猛練習した」の文字通り、本当に死ぬ気で練習するからな、この選手。
  • カープ打線が能見を全く打ててないのに高卒1年目の選手が対戦後に死ぬほど練習するとか最初からモノが違う。
  • さてメジャーにも大分慣れてきた今年は、どんな数字になるのかね?
キーワード解説

  • ウエスタン・リーグとは?:プロ野球の二軍に当たるリーグで、各球団の育成選手が出場します。
  • インサイドの真っすぐとは?:バッターに近い位置を狙った直球のことで、打ちづらくなります。
  • 猛練習とは?:非常に厳しい練習のことで、技術向上のためにたくさんの時間をかけて実施します。

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