開幕投手としての役割を担う28日の楽天戦(京セラドーム)まで、残りの登板は2試合
宮城投手は、この試合で「80球」を目安に全力投球を行う意向を示した
球数が限られる状況でも、全力で投げる姿勢を崩さないと言及し、「本番のつもりで投げます」と意気込みを語った
しかし、オリックスは現在、3月の対外試合で6連敗を喫した後に1分け、オープン戦でも1勝5敗1分けと最下位に沈んでいる
こうした厳しい状況下において、宮城投手は自身のパフォーマンスはもちろんのこと、攻撃陣にリズムを生むことを意識すると強調した
長いシーズンを見通せば、好不調の波は避けられないが、今は流れを変えるような快投を目指している
実際、宮城投手はこれまでの実戦で計9回を投げ、失点と四球はゼロという好成績を記録している
「続けられるものは続けたい」と意欲を示し、さらなるコンディションの向上を目指す姿勢を見せた
同じく9日に27歳の誕生日を迎えたエスピノーザもまた、「チームが勝つために助けるのが一番
自分の一番いい球を投げ込む」という意気込みで、開幕2カード目である4月1日のロッテ戦(ZOZOマリン)に向けて調整している
この日は、投手主将の阿部や経験豊富な救援陣の小木田らも合流を予定しており、それぞれが独自の方法でチームの士気を高めている模様だ
今回のニュースは、オリックス・宮城大弥投手の今後の活躍が期待される内容で、開幕戦に向けての一歩を踏み出した重要なマッチとなります。チーム全体が連携して好成績を収めることができるのか注目されます。
キーワード解説
- オープン戦とは?オープン戦は、プロ野球のレギュラーシーズンが始まる前に行われる試合で、主にチームの調整や選手の実力を測るために行われます。
- 全力投球とは?全力投球は、投手が自分の全力を出して投球することを意味します。試合の重要度が増す際に特に求められるプレイスタイルです。
- コンディションとは?コンディションは、選手の体調やパフォーマンスの状態を指し、特に怪我の有無や疲労度が影響します。