ソフトバンク・大津亮介が侍ジャパンで成長の兆し
ソフトバンクの3年目右腕、大津亮介投手(26)が開幕ローテーション獲得を目指し、逆転のチャンスをつかむべく奮闘しています今季の開幕ローテーションにはすでに有原やモイネロなどの4名が確定しており、残る2枠をめぐる激しい競争が繰り広げられています
大津選手は、キャンプ中に状態が思うように上がらず、実戦では相手投手に打ち込まれることもありました
これに対し、倉野投手コーチは「現状維持のままでは厳しい」と厳しい言葉をかけました
しかし、侍ジャパンからの代表経験が状況を変える可能性が出てきました
大津選手は、代表チームの一員としてオランダとの強化試合(京セラドーム)に出場し、2番手として登板
最速151kmの直球と自慢の変化球を駆使し、2イニングをパーフェクトに抑えました
この投球を経て、彼は「やっと吹っ切れた感じがある」と述べ、明るい表情を見せました
代表活動中の2日間で「球種改良」のヒントを得たことも大きな収穫です
特に、カーブについては、短いイニングでの投球により感覚をつかみ、「シーズン中も使っていきたい」と意気込んでいます
バッテリーを組んだ巨人の岸田選手からも「もっと使ったほうがいい」とのアドバイスを受けました
また、スライダーに関しては、同学年の西武・今井投手から学んだことを元に、自分のオリジナルの投球スタイルを模索し始めています
昨季は19試合で先発し、7勝を挙げるなど成績を残している大津選手
今季はやや出遅れたものの、次回は12日の巨人とのオープン戦(みずほペイペイ)での登板が待ち受けています
倉野コーチは、この試合が開幕ローテーションに入るための重要な節目になると伝え、結果と内容の両方に期待を寄せています
大津選手が侍ジャパンでの経験を通じて成長を目指す姿勢は、多くのファンにとって励みとなるでしょう。限られた時間の中で、新たな投球技術を取り入れようとするその努力は、プロスポーツ選手としての姿勢を示しています。今後の試合でのパフォーマンスが、どのような結果をもたらすのか非常に楽しみです。
キーワード解説
- カーブとは?:ボールの軌道が下向きに曲がる投球で、打者にとってはTimingが難しいため、打つのが難しい球種です。
- スライダーとは?:ボールが横に曲がる変化球で、打者のバットを外す効果があり、スピードと横の変化を持っています。