巨人の新ファーム球場「ジャイアンツタウンスタジアム」で期待高まる新シーズン

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 巨人が新たに開設したファーム球場「ジャイアンツタウンスタジアム」、通称「Gタウン」が多くの注目を集めています

3月1日に開場したこの球場について、月刊誌「月刊Gタウン」がその魅力を毎月お届けすると発表しました

第1回目の特集では、選手たちが実際にプレーして感じた特徴や、ファンとの距離の近さに関する感想などが紹介されています

 「Gタウン」は、設計において両翼100メートル、中堅122メートルというサイズを確保しながら、約4メートルの高さのフェンスを採用しています

この特徴は、東京ドームとほぼ同じ仕様で、選手たちが1軍昇格を目指す上で非常に魅力的だとされています

また、選手たちは、実際にプレーした結果、打球が飛びやすいという意外な感想も寄せています

 新球場は多摩丘陵に位置し、最寄り駅からは334段の階段を上る必要があります

標高も約40メートルからさらに50メートル上昇した場所にあるため、打球が飛びやすい環境にあると、選手たちからは喜びの声が上がっています

実際に、選手たちは「山の上だからか、打球がよく飛ぶ」とコメントしており、試合でのパフォーマンス向上に期待が寄せられています

 また、マウンドの硬さについての印象も多く寄せられています

「カチカチでコボスタ(現・楽天モバイル)みたい」と語る近藤選手は、プレーに向けた対策として練習の重要性を強調しました

 加えて、選手とファンとの距離感が縮まる設計も評価されています

監督は「選手が見られているという緊張感が、成長を促す」と語り、これからのシーズンの期待感を高めています

イースタン・リーグは15日から始まり、既に話題となること間違いなしです

◆ジャイアンツタウンスタジアム(Gタウン) 
新球場は、巨人のファーム球団として40年ぶりに完成した施設であり、観客収容数は約2900人です

東京ジャイアンツタウンの中心的な施設として、コンサートでも使用される予定です

2027年度中には左翼後方に水族館が完成予定です

新しいファーム球場「ジャイアンツタウンスタジアム」は、選手たちからの良い評価やファンとの距離を縮める設計が注目されています。これにより、選手育成の面でもプラス要因となることが期待されています。毎月の特集でさらにその魅力が広がることでしょう。
キーワード解説

  • ファーム:プロ野球チームの若手選手たちがプレーするための下部組織を指す。選手の育成や試合経験を積む場である。
  • マウンド:投手が立つ場所で、特に土でできた部分がその名で呼ばれ、投球の際の足場として重要な役割を果たす。
  • ブルペン:投手が試合中に投球練習をするエリアのことで、先発投手やリリーフ投手が試合の準備をするための場所。
  • コンサート:音楽イベントやライブパフォーマンスを行うことを指し、球場では野球の試合以外にもエンターテインメントの場として利用されることがある。

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