試合では、打線が相手の先発・菅井に対して苦戦し、僅か2つの四球を奪うに留まり、得点機を広げることができなかった
リリーフ陣も敵打線を打ち崩すことができず、六回以降は一人の走者も出せない状況が続いた
なお、この試合におけるスタメンには、近本選手や大山選手、オープン戦で好調な前川選手が外れ、主力選手が揃った中でも凡打の山を築く結果となった
チームの状態を見かねた藤川監督は、厳しい表情を見せていた
それでも、試合の終盤、九回に2死から前川選手が遊撃への内野安打を放ち、全力で一塁を駆け抜けた
西口監督がリクエストを行なったが、判定は覆らず、これが阪神にとって唯一の安打となり、ファンの間では大きな歓声が上がった
オープン戦初先発となったドラフト1位・伊原選手（NTT西日本）は、2死満塁のピンチを迎えながらも、4回を投げて3安打無失点という素晴らしい成績を残した
彼は12個のアウトのうち、10個をフライアウトで奪うという緊張感のある投球を見せ、開幕ローテーション入りへ向けてアピールを果たした
阪神タイガースはオープン戦で再び敗北し、調子が上がらない印象を与えました。しかし、伊原選手の好投は明るい材料と言えます。今後の試合で、チーム全体がどのように立て直していくのか注目です。
ネットの反応
阪神タイガースは、オープン戦で西武相手にノーヒットノーランを阻止するも、3連敗の苦境に立たされています
この試合では、9回の2死から前川選手が見事な内野安打を記録し、試合の終盤に盛り上がりを見せました
しかし、打撃陣は期待外れであり、得点を上げられなかったことが問題として指摘されています
特に糸原選手の打撃内容には不安の声も上がっています
投手陣の評価は高く、伊原選手と工藤選手のルーキーは好投を続け、早川選手も一定の成績を収めています
そのため、今後のシーズンに向けた投手陣には期待が寄せられていますが、打撃陣の貧打がこのまま続くと、昨シーズンのように苦戦する恐れがあるとの懸念も見られます
ファンの間では、選手たちへの応援の声とともに、これからの試合でのパフォーマンスの向上を求めるコメントが多数寄せられています
また、若手選手にはさらなるチャンスが期待されており、調整が進むオープン戦での成長が見込まれています
全体としてファンはポジティブな意見と共に、不安を抱えながらも応援の姿勢を崩さないようです
ネットコメントを一部抜粋
点は取れなかったけど、ノーノー阻止出来た所めちゃ盛り上がったと思います(笑)
伊原は先発ローテ十分使えると思うし、工藤はホンモノだったし、早川くんもよく3イニング1失点立派でした。
オープン戦だから9回表のタイガースの攻撃になっても、とくに何も思わなかった。
なんかポジティブなコメント多いけど、さすがに心配やぞこれは笑
今後1軍レベルそんな能力の劣る投手は中々出ないぞ
キーワード解説
- ノーヒットノーランとは？ 野球において、投手が試合中に相手チームに一安打も許さなかった状態を指します。これが成立すると、非常に珍しい記録として称賛を受けます。
- リリーフとは？ 試合の進行中に先発投手から交代して登板する投手のことです。試合後半で出場することで、チームの勝利を目指します。
- 四球とは？ 打者が投球を4回ボールと判断された結果、一塁に自動的に進むことをいいます。バッターにとって有利な結果となります。
