楽天・宗山、オープン戦で初出場機会なしも前向きな姿勢を示す
2025年3月11日、楽天イーグルスは静岡・草薙球場で東京ヤクルトスワローズとのオープン戦を行い、3対5で敗れましたこの試合では、楽天のドラフト1位ルーキーである宗山塁内野手（明治大学）が出場機会を得られず、ベンチでの温め役に徹しました
宗山選手は試合後、「そういう日もある
出られないのはいつでも悔しいけど、（ベンチから）見ていていろいろ勉強することもある」とコメントし、前向きな姿勢を崩しませんでした
プロ野球では、特に若手選手にとって、実戦経験は非常に重要です
出場できなかったことに対しての悔しさを感じながらも、観察を通じて学びの機会とする姿勢は、今後の成長に繋がるでしょう
また、この日は東日本大震災の発生から14年目の日でもあり、試合前にはヤクルトの選手たちと共に黙とうを捧げ、犠牲者への追悼が行われました
宗山選手は、東北の球団に所属する自覚を持ち、「他の球団よりも強い思いを持って臨まないといけない」と心を新たにしたと語りました
今回の試合では、宗山選手が出場できなかったことは、悔しさを感じさせるものでしたが、彼の前向きな姿勢は非常に印象的でした。また、東日本大震災を忘れず、他の選手と共に人々を思いやる姿勢が、今後の楽天イーグルスにおける彼の役割をより一層強化してくれるでしょう。
キーワード解説
- オープン戦とは？オープン戦は、プロ野球チームがシーズン前に行う試合で、実戦経験を積むための重要なイベントです。
- ドラフトとは？ドラフトは、プロ野球チームがルーキー選手を獲得するための選考方式で、選手の選ばれるチャンスを与えるための制度です。
- 黙とうとは？黙とうは、犠牲者を追悼するために行う沈黙の祈りで、特別な出来事を思い起こさせる行為です。
