楽天・則本昂大投手の実戦初登板からの苦戦
2025年3月11日、静岡・草薙球場にて行われたオープン戦で、楽天の抑え投手・則本昂大選手(34)が3試合連続で失点を記録した試合は楽天が3-5でヤクルトに敗れ、7回に雨天コールドという形となった
則本選手は、5回から2番手として登板
まず1死を取った後、ヤクルトの長岡選手に右中間へ三塁打を打たれ、その後、浜田選手に中前適時打を許してしまった
試合後のインタビューで則本選手は、「やりたいことをやりきれていない感はある
段階的には踏んでいけていると思うが、その段階があまりにもちっちゃい」とコメント
この言葉からも、彼が自身の状態に対する不満を抱いていることが伺える
則本選手は昨年10月に右足首を手術し、今年の春季キャンプでは2軍スタートとなったが、途中で1軍に合流
そのため、オープン戦での出場は初めてとなり、2月22日の阪神戦では4失点、今月4日のオリックス戦でも2失点するなど、合計7失点と不安定な内容が続いている
今季も守護神としての役割を重要視されている則本選手だけに、三木監督は彼の調整の遅れに対する不安を抱えている
監督は「オープン戦だから試行錯誤ができるという部分もあるが、開幕まで残り10試合を切っている
このままで進めて開幕を迎えていいのか自問自答しなければならない」との見解を示し、則本選手を厳しく鼓舞した
楽天の則本選手がオープン戦で連続失点を喫していることは、ファンにとって非常に気がかりなニュースです。彼が守護神としての役割を果たすためには、早急に安定した投球を取り戻す必要があります。監督も不安を抱く中で、自身との葛藤を乗り越え、課題を克服してほしいと思います。
ネットの反応
楽天の則本昂大投手が初登板から3試合連続で失点を喫し、三木監督が開幕に向けての不安を口にしました
この状況に対し、ファンからは様々なコメントが寄せられています
コメントの中では、現在の打線の火力が弱いものの得点が入っている点が評価されています
一方で、投手陣に対する懸念が強く、特に古謝、内、荘司投手への期待が寄せられつつも、調整が必要な選手が多いとの意見が目立ちます
辛島投手や岸投手の調子が良いうちに、他の投手がしっかり仕上がらなければならないという緊迫した表現も見受けられます
また、則本選手について手術の影響を考慮し、一旦二軍での再調整を提案するコメントもありました
具体的には、下半身のトレーニング不足やフォームの見直しが必要との指摘がありました
さらに、投打共に不安があるという意見もあり、その中で宗山選手のがんばりが評価されていますが、全体としてはチームの状態に対する懸念が広がっていることが感じられます
特に「このままで良いのか」といったコメントが目立つように、ファンは楽天が次のシーズンを見据えて早急に対策を講じることを求めています
ネットコメントを一部抜粋
現状の打線については、火力が弱いながらも得点は出来てます。
手術の影響もあるだろうし一旦調整させるのも考えなければならないかもしれない。
この状態で抑えで使うわけにはいかんでしょ。
もうシーズンを見据えないといけないフェーズに入ったと言える。
則本、このままストッパーで行くの?不安でしかないんだが。
キーワード解説
- 抑え投手とは?:チームが勝利を収めるために試合終盤に登板する投手のことで、主に試合を締める役割を担っています。
- オープン戦とは?:シーズン開始前に行われる試合で、チームの調整や選手のコンディションを確かめるための重要な試合です。
- 守護神とは?:チームの最終回に登板することが多い投手のことを指し、試合の勝敗を左右する非常に重要な役割を担います。