オリックスの岸田監督は「1番・中堅」で出場したドラフト1位の麦谷(富士大)が、2本の二塁打を放ち、いずれも生還したことを称賛した
麦谷は初回、中日の開幕投手に内定している右腕・高橋宏の153キロのストレートを捉え、左中間を破る二塁打で出塁した
さらに5回には1死一塁の場面で再び高橋宏の148キロの速球をライナー性の打球で捉え、右翼のブライト選手が目測を誤って打球を後逸したことで、二、三塁に好機を拡大
続いて来田選手が左翼に2点適時二塁打を放ち、得点を重ねた
この日の1番起用に関して、岸田監督は「打席も少し立たせたかったので、1番で行った」と説明した
また、シーズンでのリードオフマンとしての起用についても「そういう可能性もあります」と期待を寄せており、「いい相乗効果が生まれてきている
打線も徐々に活性化してきている」と、中川選手、福田選手との競争が激化していることに目を細めていた
オリックスがオープン戦で初勝利を挙げたことは、今シーズンへの良い兆しと言えるでしょう。特にドラフト1位の麦谷選手が試合で存在感を示したことで、チームの士気も高まる可能性があります。岸田監督が彼の活躍を称賛し、シーズン中の起用法に期待を寄せたことは、ファンにとっても朗報です。
ネットの反応
オリックスが3月の公式戦で初めての勝利を収め、岸田監督がドラフト1位の麦谷選手のシーズン開幕スタメン起用について言及したことが話題になっています
ファンのコメントでは、選手に対する様々な意見が交わされており、中には選手の個々の力量についての懸念もあります
特に西川選手や中川選手は、打撃の状態が悪く、ファンからは二軍での調整を勧める声が上がっています
一方で、麦谷選手の成績には期待が高まっており、彼がチームのスタメンでの活躍を果たすことができるのか注目されています
また、麦谷選手が高橋選手から2安打を放ったことで、自信回復が期待されているとのコメントも散見されます
全体として、若手選手の起用や育成に期待が寄せられ、特に麦谷選手の成長がチームにとって重要なカギとされているようです
ネットコメントを一部抜粋
中川は競争相手になるかな?
西川選手は自分から調整しますっていってくださいな。
麦谷は可能性&将来性ありそうだから多少の好不調はあってもハマってくれれば。
麦谷良いね!自信なくしてた報道もあったけど高橋宏斗から2安打はなかなかできないから誇っていいと思うぞ!
シーズン1番というより、岸田護新体制の目玉として開幕1番麦谷でもいいくらい。
キーワード解説
- オープン戦とは?オープン戦は、日本プロ野球におけるシーズン前の試合で、チームが試合感覚を取り戻し、新人選手や新戦力を試す場です。
- ドラフト1位とは?ドラフト1位は、プロ野球のドラフトで最初に指名される選手のことで、通常、非常に高い期待をかけられます。
- リードオフマンとは?リードオフマンは、打順の1番目に立つ選手のことで、主に足の速い選手がこの役割を担い、出塁して得点機会を作ることが求められます。