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床田寛樹、オープン戦で無失点投球 広島の先発として期待高まる

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 広島東洋カープの床田寛樹投手(30)が、オープン戦の二試合目として出場し、横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズとの対戦で3回1安打無失点の好投を見せた

この結果により、床田の開幕ローテーション入りがほぼ確実となり、特に昨季日本一の強力打線を相手に冷静さを保ちながらゲームを進める姿が際立った

好投の内容と球種の選択

 床田は初回、1死から牧選手に右翼線二塁打を許したが、続く佐野選手を投ゴロに飛びつく

その後、オースティン選手には内角直球を織り交ぜて三ゴロに抑えるなど積極的な投球を展開した

特に注目すべきは、彼の生命線であるツーシームをこの試合では一球も投げなかった点であり、これは前回のロッテ戦でツーシームの状態が整っている自信からの選択であった

新井監督は「ナイスピッチング

何も言うことはないです」とその出来を称賛した

シーズンへの期待と戦略

 床田は今季も“火曜日の男”として知られている

これまでの記録でも、火曜日に11勝を挙げている実績がある

次回の登板はシーズン初戦となるヤクルト戦になる見込みであり、チームのエースとしての期待が高まる

床田自身も「次はイニングも伸びてくるので、しっかりと本番想定で投げられたら」と意気込みを見せている

 床田投手の好投は、シーズンへの強い期待を感じさせるものであり、特に無失点投球はその能力の高さに裏打ちされたものです。自身の得意球を使わずに結果を残すあたり、確かな成長が感じられます。今後の試合でもその実力を発揮し続けてほしいです。
キーワード解説

  • ツーシームとは? ツーシームは、投手が投げる球種の一つで、ボールがわずかに回転しながらも真っ直ぐに飛ぶため、打者にとっては打ちにくい球です。
  • 開幕ローテーションとは? 開幕ローテーションは、シーズンの初めに決まる先発投手の順番で、通常は5人の投手が交代しながら試合に出るための重要な配置です。

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