この試合は、広島が9日にマカオで開催された「東アジアスーパーリーグ(EASL)」2024-25シーズン決勝から中2日での参戦となったことも注目されました
試合は、序盤から激しい攻防が展開されました
第1クォーターでは広島の寺嶋良が2本の3ポイントシュートを成功させ、また渡部琉、山崎稜、三谷桂司朗の各選手も1本ずつ決めました
結果、最初の10分間は23-27と接戦のまま終了しました
第2クォーターでは、広島が終始追いかける展開となり、ハーフタイム時点で39-45とリードを奪われていました
それでも、寺嶋、ケリー・ブラックシアー・ジュニア、渡部がそれぞれ6得点を挙げ、ベンチからの活躍が目立ちました
第3クォーターは、3点ビハインドで始まり、ドウェイン・エバンスが開始1分10秒で連続8得点を決める好調なスタートを切ります
このクォーターでもリードが入れ替わる展開が続き、終了間際にニック・メイヨが得点を挙げて65-64と広島が逆転しました
試合は第4クォーターに突入し、残り37秒の場面で山崎稜が3ポイントシュートを成功させて同点に
その後、エバンスが決勝点を挙げ、最終的には86-84で広島が勝利しました
エバンスはチーム最多26得点を挙げ、ブラックシアー・ジュニアは12得点13リバウンドを記録しました
試合結果
チーム | 第1Q | 第2Q | 第3Q | 第4Q | 合計 |
---|---|---|---|---|---|
茨城ロボッツ | 27 | 18 | 19 | 20 | 84 |
広島ドラゴンフライズ | 23 | 16 | 26 | 21 | 86 |
キーワード解説
- EASLとは?東アジアスーパーリーグ(EASL)は、アジアのプロバスケットボールチームが参加する大会で、多国籍のチームが競い合っています。
- 3ポイントシュートとは?3ポイントシュートは、バスケットボールにおける得点方式の一つで、3ポイントラインの外からシュートを決めることで得られる得点です。
- リバウンドとは?リバウンドは、シュートが外れた後にボールを再取得する行為で、攻撃や守備の戦略において非常に重要な役割を果たします。