昨年8月に「胸椎黄色靱帯骨化症」の手術を受けた彼は、完全復活を目指してトレーニングを重ねています
その成果が見える形で、湯浅投手は5回に登板し、1イニングを投げて1安打1失点という内容でした
湯浅投手は先頭打者に対し、全球直球を投げ、最速で149キロを計測しました
このように直球を投げることを「フラッシュ直球」と呼ぶことがありますが、彼の強力な直球は常にバッターにとって脅威となります
しかし、湯浅投手は2四球と安打を与え、無死満塁のピンチを招く場面も見られました
ここで、久保田2軍投手コーチがマウンドに駆けつけ、冷静さを取り戻すためのアドバイスを行いました
その後、板山選手がフォークボールを駆使して左飛に打ち取り、その後の尾田選手に対しては遊ゴロの併殺崩れで1点を失いながらも、辻本選手を149キロの直球で右飛に仕留めてイニングを締めました
この登板前日には、室内練習場で40球のブルペン投球を行い、投手としての身体能力のチューニングやサイン交換についても準備をしていました
湯浅投手のこの日の登板は連投扱いとなり、今後のリハビリ経過を見てリハビリ組から外れる予定です
完全復活に向けた期待が高まる中、今後の活躍に注目が集まります
阪神・湯浅京己投手の復活に向けた取り組みが見える記事です。登板内容からも、手術後のトレーニングの成果が感じられ、今後が楽しみです。特に、心配されていた身体的な問題が解消されつつある様子は、ファンとしても安心感をもたらします。
ネットの反応
阪神の湯浅投手に関するコメントは、彼の試合での投球に対する応援の声が多く寄せられています
湯浅投手が連投を果たしたことに対し、結果よりも試合で投げられること自体が重要だという意見が強調されています
ファンは、彼が一軍で活躍できるようになることを願っており、焦らず自分のペースで回復してほしいと考えているようです
また、桜井など他の選手の調子に触れながら、湯浅投手がコントロールや変化球を向上させることが今後の課題であるとの指摘もあります
さらに、ファンは彼が甲子園のマウンドで再び投げる姿を楽しみにしていることが伺えます
全体的に、彼の順調な回復を喜ぶ声が多く、焦らず着実に進んでいくことを望むコメントが目立っています
ネットコメントを一部抜粋
結果うんぬんより、とりあえず試合で投げれてるから良かったよね!
今は結果より焦らずやってくれ。
球速は戻りつつあるし後はコントロールと変化球や。
打者に対して投げれているだけでじゅうぶんです。
ホンマ嬉しい。湯浅投手がブルペンじゃなくマウンドに上がって投げているだけでメッチャ嬉しいよ。
キーワード解説
- 胸椎黄色靱帯骨化症とは?:胸椎とは背骨の一部で、黄色靱帯とは背骨を支える靱帯のことです。靱帯が異常に硬くなり、痛みや神経症状を引き起こす病気です。
- 直球とは?:野球での直球は、ピッチャーが投げる最も基本的な球種で、ボールが真っ直ぐに進むためバッターにとっては打ちやすい球種です。