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西武・今井達也、オープン戦で無失点の好投を見せる

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西武・今井達也投手、オープン戦で好投し開幕に備える

2年連続で開幕投手に指名されている西武ライオンズの今井達也投手(26)は、12日に行われた阪神とのオープン戦(ベルーナドーム)にて先発登板しました

今井は4回を投げ、64球の投球数で1安打無失点、2奪三振という素晴らしい成績を収め、3月28日の日本ハム戦に向けた順調な仕上がりを示しました

この試合において、今井は淡々とした投球で相手打線を打ち取る「脱力投法」を駆使しました

最速155キロのストレートを武器に、スライダーやチェンジアップを織り交ぜ、危なげなく無失点の4イニングを投げ切りました

試合後のインタビューで、今井は「球数も多くならなかった

ただ、もう少し安定して投げられたらと思います

ランナーを置いた場合でも、しっかりとバッターと勝負できるよう意識しています」とコメントしました

また、変化球については「まだまだレベルアップできる感覚があります

ストレートは少し掛かりすぎてしまったので、そこは力加減を調整したい」と開幕に向けた課題を述べました

今井は「脱力投法」に対しても意欲的で、「抜いて投げる時は重要ですが、それだけではダメです

しっかりと狙った所に投げられる力を持って、力を入れた投球も見せていきたい」と話し、さらなる成長を目指す考えを示しました

「ケガもなく、順調に来ていると思います

まだ開幕まで時間があるので、しっかりとレベルアップしていきたい」と自信を持つ今井は、2週間後の開幕戦に向けて泰然自若とした態度で臨んでいます

今井達也投手のオープン戦での好投は、開幕に向けて非常に心強い結果となりました。脱力投法を駆使しながら、多彩な変化球を投げ分けられる彼の姿は、今後の活躍が期待されます。開幕戦に向けた調整を怠らず、さらなるレベルアップを図るとの意気込みは、多くのファンを勇気づけているでしょう。
キーワード解説

  • 脱力投法とは?主に余分な力を抜いて投球する方法です。この方法によって、投手は力強いストレートを投げることができ、また変化球のキレも良くなります。
  • 奪三振とは?打者を三振にすることを指します。三振は野球において非常に重要な結果で、投手の実力を示す指標となります。
  • 球数とは?投手が1試合で投げた球の総数を示します。過剰な球数は投手の疲労や劣化につながるため、抑えて投げることが理想です。

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