試合後、監督の阿部慎之助氏(45)は、吉川尚輝内野手(30)が先発出場し、先制2ランを含む4安打3打点という大活躍を見せたことについて、「いい調整をしてくれているからね」と絶賛した
吉川選手は昨季、全試合出場を果たし、ゴールデン・グラブ賞を受賞するなど実績も豊富な選手である
阿部監督は、吉川選手が「去年の終盤からいい働きをしているから3番に置いている」としつつも、「まだちょっと違うことも試してみましょうというのはある」と、今後のバッティングオーダーについて思案を示した
さらに試合後、彼は「若手野手のアピール不足が明らかになっている」と指摘し、前日のソフトバンク戦(長崎)後に岸田、泉口、秋広選手を二軍に送ったことを踏まえ、若手選手への奮起を促した
監督は「ちょっと後からいく選手もすごい頑張っているんだけど、その差が歴然としているよね
そこを何とか若い選手が見て、どう感じるか」と強調し、開幕を控えての選手たちの姿勢に期待を寄せた
今回の試合での吉川選手の活躍は素晴らしいものですが、阿部監督が若手選手に対して奮起を促しているところに注目したいです。若手選手が成長することで、チーム全体のパフォーマンスも向上します。開幕が近づく中、どのように選手が成長していくのか、期待が高まります。
ネットの反応
巨人の阿部監督が、選手吉川を称賛した一方で、他の選手との競争が必要であると述べました
この発言に対して、ファンからは賛否両論のコメントが寄せられました
多くの人が吉川の才能を認めるとともに、監督の言葉が若手選手にどう影響するのかを心配する声も上がっています
また、昨年の優勝に対しては運が良かったとの意見もあります
今年は厳しい競争が予想される中、吉川がシーズンを通して活躍することを期待するファンが多いことが印象的でした
さらに、監督の選手への評価や、ポジションに関する意見も多く、特に内野の選手起用について意見が盛り上がりました
選手たちが競争し、より高いレベルでのパフォーマンスを発揮することが期待され、阿部監督にはさらなる指導力が求められる状況です
様々な意見がある中で、巨人がどのようにチームを形成していくのか、今後の展開が注目されています
ネットコメントを一部抜粋
原監督のときは準レギュラーの扱いだったのに、ようやく本来の評価になってくれた。
去年はまぐれで菅野が勝ったから2軍メンバーでも優勝できたけど、今年はそう運よくいかんからな。
阿部ってマスコミ経由で選手のダメ出しよくやってるけど、上司として一番やっちゃダメだよなこれ。
いうてもドラ1よ。才能はもともとピカイチ。
本当に競争させて判断するなら、サードは中山礼都が守るべきだし、坂本勇人が開幕一軍メンバーって事はないはず。
キーワード解説
- ゴールデン・グラブ賞とは?:プロ野球選手の中で守備が特に優れている選手に贈られる賞で、毎年監督や選手などによって選考される。
- オープン戦とは?:シーズン前に行われる試合で、主に新戦力や選手の調整状況を確認するために実施される。
- バッティングオーダーとは?:野球の試合における打順のこと。チーム内で選手ごとの得意な場面に応じて、最も有効な順番に並べる。