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広島、末包の逆転適時打でオープン戦の連敗をストップ

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◇オープン戦 広島6ー2DeNA(2025年3月12日 横浜)プロ野球のオープン戦において、広島がDeNAに6-2で逆転勝ちを収め、外野手の開幕スタメン争いがより一層熱を帯びてきた

特に28歳の末包昇大外野手が7回にチーム46イニングぶりの適時同点打を放ち、4安打1打点を記録し、自らの立場を強くアピールした

また、21歳の田村俊介外野手も9回にオープン戦1号を打つなど、活躍を見せた

活躍を見せた選手たち

末包は4回に左越えの2点二塁打を放ち、久々の活躍に「ヤバ(笑)」と苦笑い

彼は3回に内野安打、7回には重要な同点打を放ち、2戦前に藤井ヘッドから「タイミングを早く取るように」と指摘されていた

そのアドバイスを素直に受け入れ、実行に移した形だ

また、9回にも左翼線に二塁打を打ち、試合を決定づける結果を残した

開幕スタメン争いの状況

新井監督も選手たちのパフォーマンスに満足しつつ、外野の開幕スタメン争いについて言及

「皆、しっかり振れていた」と評価する一方で、先行する二俣や他の選手たちとの競争が激化していることを強調した

田村もこの試合で3安打1打点を記録し、8番・サードで出場した林も2本の安打を放ち、開幕スタメンを目指す熱意を見せた

選手たちの意気込み

末包は「もちろん、開幕スタメンを目指しています

残り試合は少ないけど、どんどんアピールしていきたい」と語り、競争の厳しさを実感しつつ、その中での成長を誓った

他の選手達もこの競争に刺激を受け、さらなる活躍が期待される状況である

広島の末包選手がオープン戦で逆転打を放ち、チームの連敗を止める活躍をした。競争が激化する外野のスタメン争いで自らの存在感を示したことは、選手にとって非常に重要な意味を持つ。今後の試合でもこの勢いを維持し、開幕前にさらなるアピールを続けていくことが期待される。
キーワード解説

  • オープン戦とは? オープン戦は、プロ野球の公式シーズン前に行われる試合で、選手の調整や開幕スタメンの選考などに使われます。
  • 適時打とは? 適時打は、得点を生む打撃プレイを指し、特にランナーがいる状況でのヒットを意味します。
  • 外野手とは? 外野手は、野球において外野を守る選手のことを指し、通常、フライをキャッチしたり、ランナーの進塁を阻止したりする役割を持ちます。

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