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甲斐拓也、古巣ソフトバンクとのオープン戦で初安打を記録

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◆オープン戦 ソフトバンク3―4巨人(12日・みずほペイペイドーム) かつての本拠地であるみずほペイペイドームで、巨人の捕手・甲斐拓也(32)が古巣ソフトバンクとの対戦で初安打をマークした

試合後、甲斐は「古巣との対戦はすごくいろいろ考えることがありました

開幕に向けてしっかり準備していきたいと思います」とコメントし、意気込みを新たにした

甲斐はこの試合、スタメンとして「9番・捕手」で出場

3打席目となった7回の表、巨人は4-3でリードしており、甲斐はオスナの142キロスライダーに反応

打球は小飛球となり、右前に飛び、安打を記録した

この一打は、オープン戦の直前までの13打数1安打という苦しい状況からの脱出を意味し、今後の戦いに向けた弾みとなることを期待されている

試合前の練習では、敵軍の小久保監督や本多コーチたちと談笑し、元同僚たちとの温かい再会を楽しんだ

スタメン発表と打席に立つ際には、古巣ファンから温かい拍手が送られた

甲斐は「ホークスファンは本当に温かく迎えてくれて、本当にうれしく思っています」とファンへの感謝を述べた

試合中、周東選手への二盗を許す場面もあったが、「あれは認めないです(笑)

でも、いい緊張感の中でできたので良かったです」と自身を振り返る一方で、プレーへの真剣な姿勢を示した

また、交代後には阿部監督と会話を交わし、シーズンに向けて捕手としてどう戦うべきか、監督の考えを聞くなど、リーダーとしての資質を磨く場面もあった

開幕まで約2週間、甲斐は女房役としても打撃面でも仕上げの調整に入る

今回の試合で甲斐拓也選手が古巣との対戦で初安打を記録したことは、彼にとって意味のある出来事でした。温かいファンの声援を受けた中でのプレーは、彼のやる気を一層引き立てるでしょう。今後のシーズンへの期待感も大いに高まります。
ネットの反応

コメントでは、ホークスファンが甲斐拓也選手の移籍を温かく受け入れているという声が多数寄せられています

多くのファンが彼に対する感謝の気持ちを持っており、甲斐選手がホークスで長年にわたり貢献してきたことを忘れずに称える声が目立ちました

また、移籍後も彼を応援する意向を示す層も多く、ファンの心の広さを感じさせます

様々な視点から、彼の移籍に対する理解や、FA(フリーエージェント)の権利について語られており、甲斐選手が古巣のホークスを大事に思い続けている様子も伝わってきます

特に「移籍しても友達」という思想や、福岡の文化に基づく温かい受け入れ方が評価されていました

また、観戦したファンの中には、甲斐選手が守る巨人のユニフォームに違和感を覚えつつも、今後の交流戦への期待を表明する声もありました

ファン同士の心のつながりや、選手に対する理解が深いことが、今回のコメントから強く感じられます

結果として、ホークスファンが甲斐選手の努力や人柄に大いに感謝していることを示す、友好的な雰囲気が漂っています

ネットコメントを一部抜粋

  • 転校していった人も友達だし転校して来た人も友達。
  • ホークスファンは移籍した選手に対しても優しく出来るのは凄いですね。
  • 甲斐にブーイングするファンは居ないだろ。
  • まあリーグが違うから。
  • ホークスファンほとんどみんな思ってると思うけど、甲斐には10年近く良い思いさせてもらいましたもんね笑。
キーワード解説

  • オープン戦とは?:春に行われる公式戦前の練習試合で、選手の調整や新戦力の確認を目的としています。
  • 捕手とは?:野球において、投手からのボールを受け取り、守備の指示を行う選手を指します。
  • スライダーとは?:野球の変化球の一つで、横に変化する特性を持つ球種です。

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