巨人・石塚裕惺選手が左手の手術を受け、復帰まで2~3か月の見込み

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年3月13日、東京巨人軍は、ドラフト1位指名を受けた石塚裕惺内野手(18歳、花咲徳栄高校出身)が東京都内の病院で「左手有鉤骨鉤骨切除術」を受けたことを発表した

この手術は、手のひらの骨の一部である有鉤骨の損傷を修復するために行われ、通常の復帰までに2~3か月を要する

石塚選手の怪我の経緯

石塚選手は、3月9日に行われた阪神との二軍戦(Gタウンスタジアム)で「8番・遊撃手」としてスタメン出場

第3打席でファウルボールを打った際に、左手首に鋭い痛みを感じた

にも関わらず、石塚選手はそのままプレーを続け、試合中に右翼への適時二塁打を放った

しかし、7回の守備に入る前に痛みが耐えられなくなり交代を余儀なくされた

診断と治療

その後、11日に受けた検査で「左有鉤骨鉤骨折」と診断され、手術が実施された

有鉤骨は、手首の近くに位置する小さな骨で、手の機能に深く関与している

この部位の骨折は特に野球選手にとって厄介で、元のパフォーマンスに戻るまでには時間がかかる場合が多い

期待される復帰プラン

手術後、石塚選手はジャイアンツ球場でリハビリに専念することになる

入団時から期待を寄せられていた大型遊撃手として、早期の復帰を目指したいところだ

石塚選手は春季キャンプを二軍で完走し、実戦経験を積んでいたが、今回の故障により開幕前に残念ながら離脱する形となった

石塚選手の早期復帰が期待されるが、手の怪我はスポーツ選手にとって非常にデリケートな部分であり、慎重なリハビリが必要だ。また、選手自身の精神面も重要で、焦らずに回復に専念してほしい。ファンも彼の復帰を心待ちにしている。
キーワード解説

  • 内野手とは?野球におけるポジションの一つで、主に両手でボールを捕り、守備を行う選手を指します。
  • 有鉤骨とは?手首の近くに位置する8つの小さな骨の一つで、手や指の動きに重要な役割を果たします。
  • リハビリとは?怪我や手術後に身体機能を回復させるための訓練や治療のことを指します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。