これにより、彼は育成選手那とともに、14日から始まる西武とのオープン戦に向けた「1軍体験」を行うことになった
初めての1軍練習に臨む中村選手
中村選手は、バンテリンドーム（愛知県名古屋市）で初の全体練習に参加した練習中のノックやフリー打撃では、自身の成長を実感する場面もありつつ、試合本番を見据えた緊張感も漂っていた
「急に1軍に参加することになって、最初は驚きしかなかったのですが、1日をやりきれたことにホッとしています」と語り、初めての環境に対する期待と不安を表していた
バンテリンドームの広さに驚愕
フリー打撃では、残念ながら柵越えを達成できなかった中村選手「ここで試合して（スタンドに）入るのかなという不安ばかりで、改めて広いなと感じました」と、本拠地のフィールドにおける広さに驚いた様子を見せた
特に、人工芝の打球が跳ねる感覚にも戸惑いを覚えていたとのこと
育成選手の試合出場制限
なお、2軍も公式戦が14日から開幕するが、育成選手は1試合あたり5人までしか出場できないルールがあるそのため、2人を体験で1軍に呼ぶという決定が下された
井上一樹監督は、「今年の戦力という形じゃなくても、試合の後半にちょっと使うチャンスがあれば、彼らのモチベーションにつながる」と期待を寄せている
今後の展望
中村選手はまだ身体的には非力とされつつも、この貴重な経験が今後彼の成長につながることが期待されているオープン戦ではその活躍を見守るファンや関係者の期待が高まっている
中村選手の1軍合流は、若手選手にとって大きなチャンスを意味します。新しい環境での緊張や期待が交錯する中、彼がどのようなパフォーマンスを見せるのか注目です。また、育成選手としてのルールに影響される部分も興味深いです。
キーワード解説
- 育成ドラフト1位とは？
- ノックとは？
- フリー打撃とは？
- バンテリンドームとは？
