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巨人・山崎投手、オープン戦での3失点も成長を実感

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◇13日 オープン戦 ソフトバンク5―0巨人(みずほペイペイドーム) 巨人の若手投手、山崎伊織選手がオープン戦に先発し、5イニングで3失点という結果に終わりました

特にソロ本塁打を2本打たれたことが目立ちましたが、本人は「投げた感じも、今日はとても良かったです」と好感触を持って振り返りました

山崎投手は、前回のオリックス戦で4イニング無失点の好投を見せた後、次の登板に向けて「力で行きすぎないこと」をテーマにしていました

この試合ではそのテーマが生かされ、「今日は本当に、いい力感で思ったように投げられた」と語りました

それでも、2本のソロ本塁打や4回1死三塁からの犠飛で得点を許したことは課題として残りました

細かいボールコントロールや投球の攻め方に対して反省の意を表し、「ホームランは打たれたが、次につながる内容だった」とポジティブな姿勢を崩しませんでした

阿部監督も、「打たれるのは俺は悪くないと思うから」と心配はしていない様子です

シーズン初戦は、4月2日の中日戦が予定されています

山崎投手は「次はシーズンの試合のようにしっかりとやっていけたら」と意気込みを見せており、課題を克服しながらシーズンに向かう姿勢を崩していません

今回の試合では、山崎投手が3失点と結果としては物足りない部分も見られましたが、自身の投球に対する手応えを掴んだことは大きな収穫と言えます。シーズンに向けての成長の兆しを感じさせる内容であり、今後の試合への影響が期待されます。
キーワード解説

  • オープン戦とは?:プロ野球のシーズン開始前に行われる試合で、新チームの成長や実力を試す場として重要です。
  • ソロ本塁打とは?:チームが攻撃しているときに、1人のバッターがすべてのランナーを持たない状態で本塁打を打つことを指します。
  • コントロールとは?:投手が投げたボールを意図した位置に投げる能力のことで、コントロールが良いほど打たれにくくなります。
  • シーズン初戦とは?:プロ野球における各チームの公式戦が始まる初めの試合を指し、選手やファンにとって特別な意味があります。

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