彼はカリフォルニア州を拠点とするフィラデルフィア・フィリーズの一員としてプレーし、現地の環境や選手とのコミュニケーションについて語った
コミュニケーションの重要性
青柳選手は異国の地でのプレーにおいて、言葉の壁を感じていると述べた「やっぱり言葉ですね
しゃべれたらもっと楽しいんだろうな」と語る一方で、同チームの左腕エースであるスアレス選手との交流が心の支えとなっている
ホームシックの兆候はなし
青柳選手は自身のメンタルに関しても触れ、「プロ野球でも1カ月ぐらい家を離れるのは当たり前」とし、家族とは電話での連絡を続けていることを明かしたホームシックにはならず、精神的には安定しているようだ
マイナー降格への不安
プロスポーツにおいて、選手は結果が全てだ青柳選手は「いつ言われてもおかしくない」と、マイナー(マイナーリーグの略)への降格リスクを受け入れる姿勢を示し、結果を残して首脳陣にアピールすることに集中している
投球技術の向上
青柳選手は投球において、難易度の高い変化球に挑戦している「カットボールの握り方、投げ方を変えました」とし、専門的な指導を受けているとのこと
特に、自身が投げるボールの種類やその使い方について、チームメートやコーチからの助言を大切にしている
日米のキャンプの違い
青柳選手は日本とアメリカのキャンプの違いについても言及「時間も、やり方も全然違います」とし、特にトレーニングの厳しさに驚きを隠せないようだった
フルコンディションでプレーするために、選手たちは朝から練習に励むという
メジャー昇格への意欲
メジャーリーグの中継ぎとしての一枠を争う厳しい状況にいるが、青柳選手は「開幕メジャーがベスト」との強い意志を示しているメジャー昇格の夢を捨てずに、日々の練習に励む姿勢が窺える
今後の展望
青柳選手は「刺激、新しいことが多いので楽しい」と語り、メジャーリーグでの成長を実感している様子彼の情熱は、単なる野球への愛だけでなく、球界のトップ選手と交流することでさらに高まっている
取材後の連絡で、青柳選手は「今、前田さんと食事してるんでもう少しだけお待ちください!」と、交流を大切にする姿勢を見せた
前田健太選手との交流は、青柳選手にとって貴重な経験となっている
青柳選手のメジャー挑戦は、彼自身の成長だけでなく、数々の選手との交流を通じて新たな発見があることを示しています。特に、前田健太選手との交流は、彼にとって大変貴重な経験であり、メジャーリーガーとしての成長への意欲を感じさせます。
キーワード解説
- マイナーとは?: マイナーはマイナーリーグの略で、メジャーリーグに昇格する前の選手がプレーするリーグを指します。選手の育成を目的としています。
- カットボールとは?: カットボールは、投手がボールを投げる際に、通常のストレートボールとは異なった握り方や投げ方でボールをカットし、横に曲がる特性を持つ球種です。この球種を打ちにくいと感じるバッターも多いです。