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巨人・山崎伊織、ソフトバンク戦で5回3失点も手応えを感じる

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東京都内にて行われたオープン戦で、読売ジャイアンツの山崎伊織投手(26)がソフトバンクホークス戦に先発登板し、5回を投げて3安打3失点という結果となった

試合は3月13日に行われ、山崎は立ち上がりのピッチングには自信を持って臨んだ

試合の振り返り

初回、山崎は先頭バッターの周東を二飛、続く谷川原を遊ゴロ、そして柳田を空振り三振に打ち取るという完璧な立ち上がりを見せた

しかし、2回表には先頭の山川に死球を与える場面があったものの、後続は無失点で抑えた

失点の場面

3回には9番の川瀬選手に右翼席へのソロ本塁打を許し、先制点を奪われてしまう

その後、4回には先頭の柳田選手に左翼線への二塁打を打たれ、一死三塁から正木選手の中犠飛により、さらに2失点を重ねることとなった

5回にもリチャード選手に中越えの2号ホームランを被弾する結果となった

山崎投手の反省

試合後のインタビューで、山崎は「今日の投げた感じは良かった」と振り返りつつ、失点した場面についても冷静に解析した

特にリチャード選手への一発については「ホームランを打たれないようにしようと思っていたが、ボールが真ん中に入ってしまった」と反省の言葉を述べた

今後の展望
昨季2桁勝利を達成した山崎は、今シーズンの開幕ローテーションに名を連ねることが確実視されている

「開幕までにもっと自分のスタイルを確立していかなければならない」と意気込みを語った

試合後には阿部監督が「打たれるのは仕方がない

彼の成長に期待している」と信頼を寄せた

この試合は、山崎選手にとって試練の場となった。5回の投球ながらも初回の圧倒的なピッチングやホームランを打たれた後の冷静さが際立っており、今後の成長が期待される一戦となった。
キーワード解説

  • ソロ本塁打とは?:ソロ本塁打は、無死または一死の状態で打たれたホームランを指し、得点は1点加算されます。
  • フォークボールとは?:フォークボールは、バッターに投げる際の球の変化を利用し、落ちる球を投げる投球技術です。打ち取るために重要な球種の一つです。

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