巨人・近藤大亮、オープン戦で緊急降板 肩の不安が影響か
◆オープン戦 ソフトバンク5―0巨人(13日・みずほペイペイドーム) 巨人の近藤大亮投手(33)が、ソフトバンク戦でアクシデントに見舞われ、緊急降板を余儀なくされました試合は7回から近藤選手がマウンドに立ちましたが、投球練習中に右肩付近を気にするしぐさが見られました
そのため、近藤選手は続投するかの判断を迫られましたが、自身の判断でマウンドに立つ決意を固めました
しかし、先頭打者のダウンズ選手に対して投じた初球が外角に外れた瞬間、近藤選手は顔をしかめ、一球投げただけで交代となりました
一般的に、野球のルールでは投手は打者と対峙するために最低でも一球投げる必要がありますが、今回のケースでは「負傷または病気のために投球が不可能」とした場合は例外となります
試合中、杉内投手コーチが駆け寄って近藤選手に様子を確認しました
「肩でしょうね
投球練習を見て、これダメだなと思った
本人には『これで野球人生終わっちゃうぞ
降りた方がいい』と言ったが、彼はかなりの覚悟を決めていたようです」と話しました
コーチの思いに反し、近藤選手は続投を悩んでいたものの、結果的に早めの判断が良かったとの意見も出ています
阿部監督も「投球練習で止められなかったことが申し訳ない」とコメントし、選手の体調管理の重要性を強調しました
今後の経過に注目が集まります
今回の近藤選手の緊急降板は、彼の野球人生にとって非常に影響が大きい可能性があります。選手自身も覚悟を決めてマウンドに立ったものの、大きなリスクを抱えながらの投球は無理があったのかもしれません。幼い頃からプロを夢見て努力してきた選手だけに、今回のアクシデントがもたらす影響が心配です。また、体調管理の重要性も改めて浮き彫りになりました。
ネットの反応
今回のニュースでは、巨人の33歳右腕選手が投球練習中に右肩に違和感を訴え、これに対するファンのコメントが集められています
ファンたちのコメントは、選手を心配する声が多く、彼の状況を理解しながら応援する内容が目立ちました
選手が過去に故障を経験しており、今年に懸けている思いがあるからこそ、再び一軍で活躍するチャンスを待っているという声も聞かれました
また、阿部監督や杉内コーチとのやり取りを見て感動したというコメントもありました
選手の背負うプレッシャーや、引退の覚悟をもって挑んでいる部分に触れる意見も多く、中には「肩だったら心配」といった不安の声も続きました
選手がもっと大きな障害を抱えないことを願うコメントも多くあり、選手への思いが込められています
ファンたちは彼の努力や復活を信じており、今後の展開について期待と懸念が交じり合っています
このように、選手を支えるファンの存在は、とても大切なものであることがうかがえます
ネットコメントを一部抜粋
ファン心理からしても今年の思いはわかってるから何とかまた一軍でかがやくのまってます
杉内コーチ、阿部監督がマウンドに行って話してる姿を観て声は聞こえてこないけど、表情で内容が全て伝わってきた。涙が出ました。
今年ダメなら引退って話してましたからね
肘だと思っていたら肩だったんだね。
このような選手の苦しい状況を見ていると、心が痛くなります。
キーワード解説
- オープン戦とは?:オープン戦はプロ野球のプレシーズンに行われる試合で、選手の調整やチームの結束を高めることを目的にしています。
- 投球練習とは?:投球練習は投手が試合に備えて行う、ボールを投げる練習のことです。体調や調子を確認する重要な時間でもあります。
- 肩の不調とは?:肩の不調は投手にとって重大な問題で、投げるための最も重要な部位の一つであるため、選手は慎重に扱う必要があります。