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ソフトバンク・有原航平投手が好調を維持、オープン戦での投球内容を振り返る

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◇オープン戦 日本ハム―ソフトバンク(2025年3月14日 みずほペイペイD) 福岡ソフトバンクホークスの有原航平投手(32)が、オープン戦において素晴らしい投球を披露した

彼は5回1/3を投げ、5安打3奪三振1失点という成績を残した

この試合において、有原投手は2回1死に投げたスライダーで万波に左越えのソロホームランを許す場面があった

しかし、その後の4回には1死一塁、三塁のピンチを迎えた際、万波を打席に迎えると、2ボール2ストライクのカウントから投じたツーシームで遊ゴロの併殺を奪い、危機を脱した

ツーシームは鋭い直球で、バッターに対して変化を与えるための重要な球種である

有原投手は、現在2年連続でチームの開幕投手に決定しており、大役まであと2週間を切っている

試合終了後、彼は「きっちりと手応えをつかんで、63球でマウンドを降りられたことに満足している」とコメント

本番前の仕上げ段階で、順調に調整を進めていることが伺える

有原航平投手のオープン戦での投球は、調整の仕上がりを示すものであり、開幕に向けて自信を深める内容だった。特に、ピンチの場面での冷静な投球判断は、彼の成長を感じさせる重要なポイントといえる。
キーワード解説

  • スライダーとは?スライダーは、ピッチャーが投げる球種の一つで、直球に似せて投げるが、打者の手元で横に変化する球です。これにより、打者が狙うコースを外すことが可能になります。
  • ツーシームとは?ツーシームは、2つのシーム(縫い目)を持つボールを意識して投げるチェンジアップ系の球種で、直球と同じような軌道で進みながらバッターの手元で急激に沈むため、打者にとっては打ちにくい球です。

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