巨人女子チーム、沖縄大会初戦で5回コールド勝ち

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◆第12回女子硬式野球沖縄大会第1日 巨人女子チーム9―1HIU=5回コールド=(14日、沖縄・ONNA赤間ボールパーク) 巨人の女子チームが今季初公式戦となる沖縄大会初戦に臨み、平成国際大(埼玉)のBチーム・HIUに5回コールド勝ちを収めた

この大会は、女子硬式野球のレベル向上を目指し、各チームが地域を超えて集結し競い合うものである

今大会は巨人女子チームにとって、4月開幕のリーグ戦「ヴィーナスリーグ」と2つの全国大会での3冠を狙う、活動3年目の重要な試合となる

試合は悪天候により2時間以上の遅延があったが、巨人女子チームは初回から長田朱也香の左中間を破る適時二塁打で2点を先制

続く3回には島野愛友利による適時三塁打などでさらに4点を追加し、大きなリードを奪った

この打線は9安打9得点という好成績を収め、宮本和知監督は「全てのタイトルを取りたいという気持ちが選手から感じられた

初戦として素晴らしいスタートを切った」と選手たちを称賛した

また、新加入選手も活躍を見せ、クラーク仙台を卒業した内田梨絵瑠が初打席で左前打を放つなど、チームの戦力強化が明確に表れた

先発投手の小野寺佳奈は、昨年の右肩と肘のけがから復帰し、3回で1安打に抑える好投を見せた

彼女は「今日はストライクを多く取れて良かったが、まだ本調子ではない

しかし、ピッチャー陣を引っ張るつもりで頑張りたい」と強い意気込みを語った

指揮官の宮本監督も小野寺投手の好投を喜び、「苦しい時間を耐え抜いてきた選手たちにとって、この試合は自信に繋がるもの

ストライク先行のピッチングが果たせたことに深い感慨を覚える」と評価した

大会は15日まで続き、巨人女子チームの3連覇がかかる緊迫した戦いに期待が高まる

巨人女子チームの沖縄大会初戦での快勝は、選手たちの努力と意気込みを感じさせるものでした。新加入選手の活躍や、昨年のケガから復帰した投手の好投が見られるなど、今後の活躍に期待が高まります。この初戦の勝利は、チームに自信を与えるだけでなく、さらなる強化へと繋がるでしょう。
キーワード解説

  • コールド勝ちとは?試合が規定の得点差に達した場合、残りのイニングを省略して試合を終了するルールのことを指す。
  • 適時打とは?走者が得点するチャンスの場面で放たれるヒットのこと。特に、走者がホームに帰る際に必要な得点をもたらす打撃を意味する。
  • 監督とは?チームの戦略を考え、選手の指導と戦術を決定する役割を持つ人物。スポーツにおける指導者として非常に重要な存在である。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。