阪神・村上、ウエスタン・リーグ開幕戦で無失点ピッチングを披露

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇ウエスタン・リーグ 阪神3―5広島(2025年3月14日 SGL) 阪神タイガースの期待の若手、村上選手がウエスタン・リーグの開幕戦で見事なピッチングを披露しました

開幕投手に選任されている村上選手は、日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎で行われた広島戦に先発し、5回を3安打無失点という結果を記録

これにより、シーズンに向けて順調な調整が進んでいることをアピールしました

試合内容と投球のハイライト

試合の序盤、村上は安定したピッチングで打者を封じ込めます

特に5回には、先頭打者の渡辺選手に二塁打を許したものの、その後の打者、大盛選手、磯村選手を連続で抑え、最後の久保選手には初球から3球連続で150キロの直球を投げるなど、威力のある投球を展開しました

最終的には、150キロの直球でこの打者を右飛に打ち取ることに成功し、得点を許すことはありませんでした

村上選手の意気込み

試合後、村上選手は「平田さんに初勝利をプレゼントできるようにと思って」と語り、チームへの貢献を強く意識している様子が伺えました

また、シーズン開幕を見据えた心構えも見え、開幕戦である3月28日の広島戦に向けて、次週には「100球ぐらいかなと思うので、しっかり良いボールを100球連続で投げられるように」となかなかの意欲を見せています

村上選手のピッチングは印象的でした。特に5回の高い集中力を保った投球は、緊迫した状況でも冷静に対応できる能力を示しています。開幕に向けての準備が着実に進んでいることも感じられ、選手としての成長が期待されます。
キーワード解説

  • ウエスタン・リーグとは?:ウエスタン・リーグは、日本のプロ野球の2軍のリーグで、主に若手選手の育成や調整の場として重要な役割を果たしています。
  • 開幕投手とは?:開幕投手は、そのシーズンの最初の試合で先発投手を務める選手のことで、チームの象徴的な役割を果たします。
  • 直球とは?:直球は投手が最も基本的な球種の一つで、まっすぐの軌道で飛ぶ速球のことです。スピードと威力が重要です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。