今回のオープン戦において、早川選手は6回を投げ、91球を投じました
失点は初回の牧選手による一発のみという好投を披露しました
早川選手は、自身のパフォーマンスについて「直球にギャップがまだ凄くある
そこが難しいところなんですけど」と語りました
この「ギャップ」とは、投手が投げる球速と打者がその球に反応する時間の差のことを指します
早川選手は最速145キロの直球を投げ、多くの場面で打者を差し込むことに成功しました
特に試合の後半では、意図的に力をかけ、6回目のアウトを取るための決め球はすべて直球でした
「結果としていい方向にいっている
求めるのは高いところなので、そこへ近づけられたらいい」と感じており、このギャップによる手応えを得ていると述べました
ただし、課題も残されています
早川選手はフォークボールで空振りを取れず、スライダーについても「スライダーを投げますよって感じ」と控えめに表現しており、打者が手を出しづらい状態です
しかし、「そこを修正していければ
体力的には問題ない」と、自信を持って今後の調整に臨む姿勢を示しました
早川選手の開幕投手としての準備が進んでいる様子が伺えます。特に直球で打者を差し込む能力は、今後のシーズンに期待を持たせるものです。ただし、課題であるフォークやスライダーの精度を上げていくことが、さらなる成長に繋がるでしょう。
キーワード解説
- 直球とは?:投手が投げる最も基本的な投球で、ストレートボールとも呼ばれます。
- ギャップとは?:投手の球速と打者の反応の差で、これにより打者を打ち取ることが可能になります。