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くふうハヤテ、開幕戦でオリックスに逆転勝ち

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◆ウエスタン・リーグ くふうハヤテ3-1オリックス(14日・ちゅ~るスタジアム清水) 参入2年目を迎えたくふうハヤテは開幕戦でオリックスに3―1で逆転勝ちし、2025年シーズンを白星でスタートした

開幕戦では、通常のプロ野球観戦と比較して新たな試みがなされていることが多く、特に観客動員や球場の雰囲気にも注目が集まる

試合の流れ

試合は、くふうハヤテが0―1で迎えた6回に3連打で同点に追いつくと、相手投手陣が乱れ、勝ち越しに成功した

先発投手の前ソフトバンク左腕・佐藤宏樹(26)は、5回を1失点に抑え、勝利投手となった

さらに、野里慶士郎(22)を含む救援陣4人が見事に無失点リレーを展開した

ピッチャー陣の奮闘

試合の決定的な瞬間は、9回2死一塁の場面で、前DeNAの田中健二朗(35)が外角直球で最後の打者を見逃し三振に仕留め、マウンドでナインが集まり喜び合った

初年度の昨季はシーズンを迎えてから7試合目の初勝利だったが、今季は開幕戦での初勝利を飾った

投手陣の進歩

昨季のオープニングゲームでは、オリックスに1―9と大敗を喫したが、今年は状況が一変

先発・佐藤が2回の1死満塁の局面を併殺で切り抜けるなど、5回を4安打4四球で抑え込む粘りをみせた

リリーフ陣も好投を見せ、6回に登板した野里は先頭に四球を与えつつも無失点に切り抜け、逆転のきっかけを作った

チームとしての成長
今季39選手のうち、20選手が新加入しており、選手の入れ替わりが見られる中で、赤堀元之監督(54)は「昨年よりもいい形のゲームができていた」と自身の思いを語った

特に投手は、打者との勝負をしっかりできると感じられる場面が増えており、期待が寄せられている

新加入選手の活躍

今季加入した前西武・鈴木将平外野手が逆転の口火を切る打撃を放った

この日は「1番・左翼」で先発出場し、6回の1死無走者の場面での左前打が一挙3得点につながった

鈴木はこの一打を「気持ちが楽になりますね」と語り、自信を深めた様子を見せた

今回のくふうハヤテの開幕戦での勝利は、チームの成長を感じさせるものでした。特に先発投手陣がしっかりとした投球を見せ、リリーフ陣もその流れを引き継ぐことができました。新しい選手たちも活躍し、今シーズンに向けての希望が高まる内容だったと言えます。
キーワード解説

  • プロ野球とは?プロ野球は、日本のトップレベルの野球リーグで、多くの球団が参加しています。
  • 逆転勝ちとは?逆転勝ちとは、試合の途中で点数が負けていたチームが、最終的に勝つことを指します。
  • 救援陣とは?救援陣は、試合の途中から投げる投手たちのことを指し、主に先発投手の後を受け持ちます。

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