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阪神がカブスに勝利、ターナーが若手投手を称賛

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◇プレシーズンゲーム カブス0ー3阪神(2025年3月15日 東京D) メジャーリーグ・シカゴ・カブスのジャスティン・ターナー内野手(40)が、阪神タイガースの若手投手・門別啓人(20)に対し、感銘を受けた様子を見せました

ターナーは、門別投手が放ったピッチングを「リッチ・ヒルみたいな」と評価しました

ヒルはメジャーリーグにおいて高い技術を持つ左腕として知られており、ターナーのこの評価は、門別投手のポテンシャルを示唆するものでした

試合では、阪神がカブスを3-0で下し、門別は5回までパーフェクトピッチングを披露しました

ターナーは自身の初打席となる2回では、門別のフォークボールを捉えきれずに遊ゴロに倒れ、5回の第2打席でも直球に詰まり右飛に終わりました

その中で、「リッチ・ヒルはチェンジアップを持っていないが、直球や大きいカーブが素晴らしい」と述べ、門別投手の直球と変化球のクオリティを絶賛しました

リッチ・ヒルはメジャーリーグでの経験が豊富な技巧派左腕で、これまでに13球団に所属し、通算90勝をマークしています

昨年には44歳という年齢で「第3回プレミア12」米国代表にも選ばれるほどの実力者です

ターナーの中で、このような選手と若手投手を重ねることで、期待や希望を表現したとも言えるでしょう

試合後、ターナーはチームとしての結果には満足できなかったものの、「日本の球場や野球の雰囲気は刺激的だった」と語り、阪神の熱狂的な応援にも感謝の意を表しました

「私たちの野球をすればホームランをもっと打てるかもしれない」と話し、次回の対戦となる巨人戦への意気込みを示しました

今回のプレシーズンゲームでは、阪神がカブスを相手に見事な勝利を収めました。特に若手投手の門別選手のパフォーマンスが注目されており、ターナー選手の称賛は彼の今後の成長を期待させます。日本の野球文化の魅力も再確認できる試合だったと言えるでしょう。
キーワード解説

  • フォークボールとは?:野球における変化球の一種で、投手がボールを投げるときの指の使い方やリリースポイントを工夫することで、打者のタイミングを外す効果があります。
  • 直球とは?:球速が速く、ほぼ直線的に進むボールのことを指します。投手が最も基本的に投げる球種であり、打者にとっても最も対処が難しい球の一つです。
  • ジャーニーマンとは?:プロスポーツ選手が多くのチームを渡り歩いてプレーすることを指します。一般的には、一定のベースで活躍し続ける選手に比べて、自己のキャリアを積むために様々なチームでプレーする選手のことを言います。

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