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鈴木誠也、阪神とのプレシーズンゲームで奮闘もチームは完敗

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◆MLB 東京シリーズ by Guggenheim プレシーズンゲーム 阪神3―0カブス(15日、東京ドーム) カブスの鈴木誠也外野手(30)が、東京ドームで行われた阪神タイガースとのプレシーズンマッチに「2番・指名打者」としてスタメン出場しました

鈴木は3打数1安打1四球を記録したものの、カブスは計3安打無得点に終わり、阪神に完敗しました

試合後、鈴木は「自分にとってすごく思い出深い球場でもありますし、打席に入る前の大声援は聞こえていたのでうれしかった

今日1日すごく楽しかったです」と、観客の反応に感謝の意を示しました

特に阪神の先発である20歳の左腕、門別啓人投手に対しては「いいピッチャーだとは聞いていたが、立ってみてすごくよかった

カブスも全然打てなかった

すごくまとまったいい投手だなという印象です」と称賛しました

初回は1死走者なしという場面で打席に入った鈴木は、初球に反応し中直に終わりました

その際の打球速度は107.5マイル(約173.0キロ)に達しましたが、中堅手・近本の正面に直行しました

続く4回も144キロの球を打ち返し、打球速度は111.7マイル(約179.8キロ)に

場内は一瞬沸きましたが、飛距離が足りず中飛に倒れました

試合は進み、7回に突入

カブスは3点を追う中、阪神の3番手右腕・工藤泰成投手(23)との対戦がありました

カウントが3-1の有利な状況から、鈴木は95.4マイル(約153.5キロ)の球を左前に運び、チームにとっての2安打目を記録しました

彼は一塁塁上でホッとした表情を見せ、その後の試合では東京五輪での同僚、岩崎投手との対戦で四球を選びました

鈴木誠也選手が東京ドームでの阪神戦に出場し、存在感を示しましたが、チームは完敗に終わりました。彼のパフォーマンスからは、鈴木選手の実力とこれからの活躍に期待が寄せられます。特に、若い選手たちとの対戦も刺激になったのではないかと考えられます。
キーワード解説

  • プレシーズンマッチとは?:プレシーズンマッチは、公式戦が始まる前に行われる試合のことで、主にチームの調整や選手のコンディション確認を目的としています。
  • 指名打者とは?:指名打者は、守備をせずに打撃のみを行う選手を指します。特にアメリカンリーグでは一般的なルールです。
  • 安打とは?:安打は、バッターがボールをうまく打って出塁すること、即ちひとつのヒットのことです。

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