巨人女子チーム、圧勝で決勝進出 – 第12回女子硬式野球沖縄大会

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◆第12回女子硬式野球沖縄大会第2日 巨人女子チーム12―0丹波ガールズ=3回コールド=(15日、沖縄・ONNA赤間ボールパーク) 巨人女子チームが、京都と岡山の合同チームである丹波ガールズに対して圧倒的な強さを見せつけ、12対0という大差で勝利を収めました

試合は初回から打者2巡を通し、合計8安打で11点を挙げる猛攻を見せ、3回コールドゲームでの勝利となりました

この勝利により、巨人女子チームは3連覇をかけた15日の決勝進出を決めました

若手選手の活躍

初戦に続き、先頭打者として出場した高卒ルーキー内田梨絵瑠選手は、初打席でヒットを放ち、続く打席でも安打を記録しました

彼女はすぐに盗塁にも成功し、その積極的なプレーが際立っています

内田選手は、「初球を思い切り振れなかったり、堅さがまだあるが、打席内で修正できた」と自己分析

わずか11日でプロ生活をスタートした彼女は、「1日1日が濃すぎます」と振り返りました

投手陣の好調

先発投手の伊藤春捺選手は、2回を投げる間に2安打無失点という素晴らしい成績を収めました

対戦した8人の打者のうち、初球がボールだったのはわずか1人で、その高い制球力が光りました

昨年は球速を重視してフォームを改造し、今季から女子チームを指導する坂本工宜コーチの助言を受けてグリップを変えたことで、これを実現

伊藤選手は、「良いテンポを意識していたので、それができた」と笑顔を見せました

今後への期待

宮本和知監督は、「伊藤も良かったですし、こんな点差にも関わらずボール球には手を出さず、一瞬の隙を狙って次の塁に進むなど、締まったゲームだった」と試合を振り返り、選手たちへの高い期待感を表しました

今後は平成国際大(埼玉)との決勝が控えており、チームは「全タイトルを取る」と意気込んでいます

今回の試合では、巨人女子チームの若手選手たちが活躍し、チーム全体としてものすごい強さを感じさせました。特に、高卒ルーキーの内田選手や先発投手の伊藤選手が目を引きました。これからの決勝戦でも彼女たちの活躍が期待されます。
キーワード解説

  • 冷凍食品とは?冷凍食品は、食材を低温で保存することで、品質を保ちながら長期間保存できる食品のことです。
  • コールドゲームとは?コールドゲームは、試合の途中で一方のチームが一定差を付けて勝利が確定した場合に、試合を終了するルールです。
  • 制球力とは?制球力は、投手がボールを投げる際に、狙った場所に正確に投げる能力のことを指します。

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